新規登録

facebook アカウント登録 >
twitter アカウント登録 >
Email アカウント登録 >

ログイン

facebook >
twitter >
Email >

REPORT
【100歳まで楽しむエイジングQ&A】睡眠改善インストラクターに集団取材! 90分サイクル、寝だめ無効、靴下NG!? 睡眠にまつわる7つの俗説が本当か、聞いてみました

女子のきれいをつくる睡眠について、睡眠改善インストラクターの鍛治恵先生に集団取材した際のレポートシリーズ。今回は、人生の半分は思い込みで生きている気がしている編集部員・さかいがお送りします。 【100歳まで楽しむエイジングQ&A】睡眠改善インストラクターに集団取材! 女子は快眠しにくい睡眠弱者!? キレイのための睡眠、教えて!でも、いわゆるお肌のゴールデンタイムはなんと“都市伝説”だということを教えてもらったのですが、実はほかにも、睡眠に関して間違った認識がされていることってたくさんあるみたいですよ! 思い込んでいたあの「鉄則」も、実は根拠のないウワサだったりして……!?

(テキスト:女子部JAPAN (・v・) さかい)

(取材協力:世界睡眠会議


《睡眠の俗説①》睡眠のサイクルは90分だから、それに合わせて眠る時間を決めるべき?


鍛治先生:そう思い込んでいる人は多いですが、やめた方がいいですね。





部員さん:え〜! 90分の倍数で考えて7時間半か9時間の睡眠がいいのかと思っていましたが、違うんですか?





鍛治先生:レム睡眠とノンレム睡眠を繰り返すワンサイクルが、およそ80分〜110分くらいなんですが、その平均値が90分。これはあくまでも平均値です。誰しもに当てはまるわけではないですし、一人の人でも一晩の間でワンサイクルの長さがきっちり90分ではないんですよ。それにレム睡眠とノンレム睡眠のサイクルを数回繰り返すと、おのずと浅い睡眠の時間帯は増えてきますから、どこで起きてもあまり変わりはありません。



23時くらいに寝て朝7時くらいに起きる人の睡眠を表した図。目覚めやすいとされるレム睡眠の時間帯が、明け方になるにつれだんだん増えていっているのがわかります。



部員さん:朝起きる時間に合わせて、寝る時間をわざわざ計算する必要はないんですね。





鍛治先生:何時間後に起きるかということよりも、朝はできるだけ同じ時間に起き、体内時計を毎朝リセットさせることのほうが大切ですよ。




《睡眠の俗説②》寝室はとにかく真っ暗にした方がいい?


鍛治先生:睡眠にとっては暗い方がよいのですが、目覚めには、朝日が昇った後も真っ暗で外の光が入ってこないというのはNGですね。毎朝太陽光を浴びることが、体内時計のリズムを整えるのに有効なんです。





部員さん:遮光カーテンを使っている場合はどうしたらいいですか?





鍛治先生:カーテンの隙間などから、少しでも光が差し込む状態にしておくのがおすすめです。




スマホの操作で明かりをカスタマイズできる、PHILIPSのスマートLED照明「Hue Go(ヒューゴー)」。ポップにもムーディーにも演出できるのでオススメです。




《睡眠の俗説③》ホットミルクやお酒を飲むとよく眠れる?


鍛治先生:これも都市伝説ですね。寝る前に食べたり飲んだりするもので、その日の睡眠の質をいきなりよくする効果があるものは特にないんですよ。ただ、温かい飲み物を入れたカップを持つことで、手先の末梢血管をひらくという効果は期待できますね。





こばなみ部長:お酒を飲むと寝つきがよくなるけど……。





鍛治先生:お酒は確かに寝つきがよくなりますが、アルコールの利尿作用が働いて眠りが中断されたり朝早く目覚めてしまったりと、睡眠の質が悪くなるので快眠という意味ではNGですね。




《睡眠の俗説④》寝るときは裸足でなくちゃダメ??


編集部員・あり:足が冷えるので、いつも靴下を履いて寝ているんです。でも寝るときは裸足の方がいいって聞いたことがあって……。





鍛治先生:体の一部をきつく締めつけるようなものは、靴下でもそれ以外でも、睡眠の質を妨げるので避けた方がいいのですが、眠っている途中で脱げてしまうくらいのゆったりした靴下なら大丈夫。体の先端が温まると寝つきがよくなりますしね。足先が冷えるなら、眠る前の足湯も有効ですよ。




《睡眠の俗説⑤》いつでもどこでもすぐに寝つけるのは、特技?


こばなみ部長:私、場所とか時間とか寝具とか関係なく、いつでも1分もあれば眠りに落ちることができるんです(ドヤ顔)。





鍛治先生:残念ながら、それは自慢になりませんね。正しいリズムで睡眠がとれていれば、例えば日勤の人なら13時〜15時くらいの間に眠くなることがありますが、それ以外の時間帯、特に午前中でもすぐ寝落ちするのは睡眠が不足している証拠です。





こばなみ部長:ガーン。単なる睡眠不足自慢ってことか……(泣)。



muatsu「Sleep Spa」を体験中のこばなみ部長。あまりの寝心地のよさに、もう普通のマットレスには戻れない!?




《睡眠の俗説⑥》休日の寝だめって、やっぱりできないの?


鍛治先生:残念ながら寝だめはできません。睡眠は借金を返すようなことはできても、貯金はできないのです。どうしても眠い場合は、午後に昼寝をすることで調整しましょう。とにかく朝は眠くても一旦起きて、太陽光を浴び、体内時計のリズムをリセットすることが大切です。





部員さん:週末は夜更かしして、昼過ぎまで延々寝てる……なんていうのはリズムを狂わせてしまうからNGなんですね。




《睡眠の俗説⑦》眠るときは、いわゆる「パジャマ」が一番?


部員さん:いわゆる「パジャマ」として売られているようなものを着たほうがよく眠れると聞いたことがあるんですが……。





鍛治先生:一概にパジャマでないといけない、ということはないですが、眠っている間はたくさんの汗をかくので、吸湿性や放湿性がある素材のものがいいと思います。なので冬場のフリースはおすすめしませんね。あと寝返りを妨げない、動きやすいものがいいですね。





部員さん:私、フリース着て寝てます……! 買い換えなくちゃ。




正しい知識でぐっすり眠り、

睡眠を美と健康につなげよう

今までの認識が覆された!という人も多いのではないでしょうか。睡眠が不足すると肥満やストレスの原因にもなり、美にも健康にも悪影響をおよぼします。間違った認識をリセットし、朝には太陽光を浴びて体内リズムもリセット! 質のよい睡眠で気持ちよく毎日をすごしていきたいですね。

女性のカラダと睡眠の深い関係については、100歳まで楽しむエイジングQ&A】睡眠改善インストラクターに集団取材! 女子は快眠しにくい睡眠弱者!? キレイのための睡眠、教えて!でもチェックを。




睡眠改善インストラクター 鍛治恵先生

寝具メーカー・ロフテーの研究部門に在籍中、睡眠文化に関する調査や研究企画立案、睡眠文化フォーラムなどのコーディネーションを行なう。2006年、睡眠改善インストラクターに。2009年、ロフテー株式会社を退社しフリーに転身。2010年、NPO睡眠文化研究会を立ち上げる。現在、連載コラムや雑誌などの取材で睡眠に関する情報を発信。研究者とメーカーとのコーディネートなども行う。2017年、睡眠健康指導士上級認定。

鍛治恵オフィシャルサイト http://sleepculture.net/dorm/index 
NPO睡眠文化研究会オフィシャルサイト http://sleepculture.net/ 


取材協力 世界睡眠会議

このエントリーをはてなブックマークに追加
画像UP


×