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大地震のとき、どう行動する? 「そなエリア東京」で、首都直下地震を想定した防災体験をしてきました!

こんにちは。女子部JAPAN(・v・)のHicaryです。

ここ数年、火山の噴火や大雨、台風など自然災害が目立ちますよね。
特に地震! 海外の地震のニュースを見たり、テレビ鑑賞中に地震情報や緊急地震速報を目にするたびに、「大きな揺れが起きたらどうしよう…」と、ビクビクしてしまいます。

女子部JAPAN編集部でも、「もしも大きな地震がきたときどうすればいいんだろう…」という話題が出ることもしばしば。

そこで、いざというときに、よりよい行動や選択ができるように、首都直下地震を想定した防災体験ができる施設「そなエリア東京」へ、編集部メンバーで行ってきました!

 

地震発生時はエレベーターの中!?

そなエリア東京」は、東京臨海広域防災公園内に、2010年に開設された施設です。
ちなみに公園自体、首都圏で大規模な地震災害が発生したときに、国や地方共同団体などの緊急災害現地対策本部が設置され、司令機能を受け持つ場所となるそう。

今回、私たちが体験してきたのは、「東京直下72h TOUR」というプログラム。
マグニチュード7.3、最大震度7の首都直下地震が起きた想定で、地震の発生から避難までを体験できる学習ツアーです。

ツアー出発前に、まずタブレット端末を一人に一台配布されます。ツアーの途中でクイズが出題されたり、防災知識が表示されたりするので、この端末を持ち歩きながら進んでいくとのこと。使い方は、事前にガイドの方が教えてくれます。

ちなみに、体験ツアーでは、夕方6時に地震発生。そのとき、私たちは駅ビル10階のシネマフロアからエレベーターに乗り込んでいるという設定! だから、エレベーターの扉の中に入ってツアーがスタートします。

なんてことはないエレベーターの中なのですが、地震が起きると…!? どうなるかはぜひ実際に行って、体験してみてほしいです!

【編集部Voice】
防災ツアーとはわかっているものの、出発時のエレベーターに乗ったときから少し息苦しさと空気の重たさを感じ、とてもリアルでした。(ともい副部長)

 

最大震度7の被災地で、防災クイズに挑戦!

エレベーターから脱出すると、地震のせいで荒れ果てた街が目の前に広がります。
ここは「被災地」エリア。

【編集部Voice】
リアルなジオラマの中に入り込んでみて「いまズボンでなくスカートだったら、もっと怖いだろうな」「ハイヒールだと歩けないかも」と感じました。(いとい)

凄惨な光景に一瞬、たじろぐのですが、ここからが本題!タブレットの出番です。

タブレットにこの被災地の地図が表示され、進むべき場所が指示されます。この指示される場所は人それぞれ! ドキドキしながら、移動します。

指示された場所にたどり着いたら、防災クイズに挑戦。周りをよく見るとヒントが隠れています。

例えば、「商店街で植木鉢が落ちそうなお店を見つけよう!」という設問。この場合は、周辺をよーく観察して、「ドラッグストア」「ラーメン屋」「美容院」など表示された選択肢からそのお店を回答します。

回答すると、正解不正解にかかわらず、その問題にまつわる解説が表示されるので、知っている人はより知識が深まるし、知らなかった人は知識が増えるという仕組み。解説を読んだら、また次の移動場所を指示されます。

【編集部Voice】
地震が起きたら、電柱が倒れたり、電線が切れるだけでなく、マンホールが浮き上がってきたり、自動販売機が倒れていたり、室外機が落ちてきそうになったり…。危険なポイントはもっとたくさんあると知りました。(さかい)


【編集部Voice】
防災用に家具を固定していた場合とそうでない場合の展示があって、視覚的に突きつけられて怖くなりました。(たけだ)

 

避難場所・避難所では、避難時の暮らしをシミュレーション!

「被災地」エリアを抜けると「避難場所・避難所」エリアへ。「外出先」で被災した場合と「自分の住むまち」で被災した場合のどちらかを選んで、避難対策にまつわる映像を観ます。

ところで、みなさんは、「避難所」と「避難場所」の違いを知っていますか? 「避難所」は、災害が発生したときに、居住の場所を確保できない人にその場所を提供するための施設。一方、「避難場所」は、洪水や津波、火事などが起きたときに、迅速に逃げる場所。一時(いっとき)避難所や津波タワー、広域避難所などがそれにあたります。

地震の発生後、避難できるタイミングになったら、混乱を防ぐために、まずは「避難場所」である一時避難所や一時集合場所へ向かいます。

大火災が発生した場合も、「避難場所」に行きましょう。ただし、ここでは物資などの配給がないことが想定されます。大火災が沈静化したら、外出先にいた場合は一時滞在施設へ。自分の住む街なら、自宅が無事であれば自宅へ。自宅が被害を受けていたら「避難所」へ向かう流れになります。

話は戻って、「避難場所・避難所」エリアにある避難場所ゾーンには、防災倉庫に置かれている備品や避難場所で設置される災害用トイレの展示がありました。

編集部メンバーで盛り上がったのが、被災して物資が不足する中、身近なもので自分の身を守る事例として展示してあった、ビニール袋の三角巾。

作り方は、ビニール袋の片側の側面を切るだけ。ケガをした腕を、側面が切れてないほうの取っ手から切れているほうまで通して、最後は頭を側面が切れている取っ手部分に入れたら完成。

タブレットにも作り方が表示されました!

部長こばなみ&編集部ありもチャレンジしてみました! しっかり三角巾の役割を果たしてますよね!

【編集部Voice】
この三角巾がよかったです! ビニール袋ならいつでもあるし、防災セットの中に入れておこうと思います。(あり)

続いて、避難所ゾーンでは、電気や水が止まった状態での避難生活のために、自身でも用意しておくといい簡易トイレの展示や避難所生活の体験も。

こちらは、東日本大震災時、福島県いわき市内の避難所にあったものをそのまま再現しているそう。

中に入ってみると、寝床程度のスペースしかないので狭いし、両サイドのダンボールの高さがないので、思っていたよりもプライバシーが守られている感じはしなかったです。

もしものとき、避難所生活が長く続くかもしれないことを考えると、「普段から、必要最低限のモノでも生活できるような習慣を意識しておいた方がいいのかな? 」「日ごろから他人とうまくコミュニケーションがとれるようにメンタルを鍛えておいたほうがいいのかな?」など、いろいろと考えてしまいました。

【編集部Voice】
体力づくりと、何かあったときに頼れるようなご近所さんの知り合いを作っておきたいと思いました。(おぜき)

「避難場所・避難所」エリアを抜ければ「東京直下72h TOUR」は終了!

持っていたタブレットの画面を見ると、それまでのクイズの正解数などから、トータルのポイントを教えてくれます。全問正解なら、100ポイント。

自分が防災に対してどのくらい知識を持っていたのか、数字でズバッと提示してくれます。もちろんポイントが低くても、このツアーで体験しながら学習できているはずなので大丈夫!

【編集部Voice】
私はとにかく足腰を鍛えようと思いました。生き残った場合、生き抜く体の強さが必要だと再確認。
メンタル面は、マネキンの実験映像などあらゆる場合の想定映像をより多く観ておき、耐力をつけておくのがいいかと思いました。(こばなみ部長)

 

大地震がいつ起きてもおかしくない時代に、備えるべきことは?

そなエリア東京で体験できるのは、「東京直下72h TOUR」だけではありません!

津波避難体験のほか、被災したときに身近なもので自分を助けるアイデアや防災グッズの展示、地震が起こるメカニズムや首都直下地震が起こった場合の被害想定データなど、防災にまつわる情報をたっぷり知ることができます。

そんなそなエリア東京へ行って痛感したのは、これまでの歴史のなかで地震が起きたサイクルを俯瞰してみたときに、首都直下地震はいつ起きてもおかしくないということ。

次回の記事では、今回の体験を経て、編集部メンバーが「これは覚えておきたい!」と思った防災アイデアや災害データ、さらには、大規模地震に備えて今すぐやっておきたいアクションなどをご紹介します。ぜひ、お楽しみに!

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