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【のぼり坂47】♯6 お花を通して社会貢献! ハンデキャップを持つ人と一緒に商品を制作・販売している「フルール」

日本全国でがんばっている女性を紹介する「のぼり坂47」プロジェクト。今回は、鳥取県でハンデキャップを持つ方と一緒に、プリザーブドフラワーやハーバリウムなどの商品の制作・販売を行っている「フルール(フルール合同会社)」の福田尚子さんに聞きました。

ハンデキャップのある人と一緒に、プリザーブドフラワーやハーバリウムを制作・販売!

「フルール」はフランス語で「花」と言う意味。
その名の通り、プリザーブドフラワー(枯れない花)やドライフラワー、アーティフィシャルフラワーなどの花を使って、リースやスワッグなどのインテリア雑貨、ハーバリウム(保存用の専用オイルに浸したインテリアフラワー)などの商品を制作・販売しています。販売先は、主にネットショップやイベントです。

商品の制作・販売以外にも、ご要望に応じる形での出張ワークショップも行っています。

私たちの商品は、仕事や生活をしているうえで無理が生まれ精神的に病んでしまった方や、生まれつきハンデキャップのある方と一緒につくっています。
最初は広告でそういう方を募集して来てもらっていたのですが、今は支援事務所からの紹介や、口コミ・ネットで調べて来てくれることも増えました。

それぞれが無理のない範囲で得意な分野を担当。お花に囲まれた中で仕事をすることで、心も癒されながら喜んでいただける商品づくりを行っています。

ハンデキャップのある人が好きなこと・得意なことを生かした仕事をしてほしくて、起業!

以前勤めていた会社が障がい者事業を立ち上げる際に、私は調査を担当していました。
そのときに、ハンデキャップのある方が「自分らしく、自分の好きなこと、得意なことを生かして仕事をしたい」と思っていても、職種が少なく選択肢が少ないことを知ったのです。特に女性が好むような仕事はとても少ないという現状があります。

そんなとき、以前、友だちからもらったプリザーブドフラワーが偶然目に留まりました。
プリザーブドフラワーなら生花と違って日持ちがします。ゆっくり自分のペースでもアレンジができそうだし、「ハンデキャップのある方の仕事として向いているのでは?」と思ったのが今の活動をしようと思ったきっかけです。

そして、起業するために、プリザーブドフラワーの教室に通い、フラワーエデュケーションジャパンのプリザーブドフラワー資格を取得したほか、アドバイザー、販売、仏花の資格も取得しました。

今後は、地域とのつながりを感じられる商品をつくりたい!

そして今から約2年前に「フルール」を開所しました。

当時、従業員は雇ったものの、立ち上げたのはひとり。従業員や制作者にいろいろ教えながらひとりで起ち上げの準備を回すのはとても大変でした。なるべくお金がかからないように登記申請から事業所の棚づくりまで何でもやりました。

今は、プリザーブドフラワーの経験があったり、華道経験があったり、保育士資格や准教員資格などを持っているスタッフ3名と私で管理運営をしつつ、精神、知的、身体のハンデキャップのある方18名とともに制作しています。

最近は従業員に任せられることも増え、やっと落ち着いてきたところです。

★好きな言葉★

一石二鳥

今の活動と照らし合わせてみても、好きな仕事をしながら対価を得て、人の役にも立っていて…まさに「一石二鳥」! おかげで、自分のためだけの仕事よりもやりがいを感じているところです。

今後は地域とのつながりも大切にし、地域のものとコラボしたおみやげや、お花を使ったアクセサリーを手掛けたいと思っています。また、SDGsを意識した活動も行いたいと考えています。

人生は一度きり。失敗は経験値アップのチャンスです。恐れず思ったことにチャンレンジする勇気を、みなさんもぜひ持ってください!

 

プリザーブドフラワー&ハーバリウムショップ『フルール(フルール合同会社)

プリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワー、ドライフラワーなどを使用したアレンジ商品やハーバリウム商品を制作し販売しています。プレゼント用やお供え用の商品を取り扱い、ハンデキャップのある方と一緒に制作しています。

 

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