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推しが強すぎる! おすすめ動画①〜古畑任三郎編〜

こんにちは。女子部JAPAN(・v・)のHicaryです。

この外出自粛生活に突入してから、外出仕事がなくなりました。

でも、そこで費やしていた時間を何かに使えないかと考えていたときに、ふと「この機会に連続ドラマ『古畑任三郎』を3rd Seasonまでちゃんと見てみたい」と思いついたんです。

それで、1st Seasonの1話から見返していったのですが…どハマリしまして。

『古畑任三郎』は昔も大好きなドラマだったんですが、結構内容を覚えていなかったり、見逃していた話もあったりしていたんですよね。今回、見返してみたんですけど、とにかくおもしろい!

そこで、何がよかったのか、そのポイントをこれから紹介していきます。巣ごもり生活でのお楽しみの参考になれば幸いです!

 

『古任三郎』ってどんな話だったっけ?

『古畑任三郎』とは、警視庁捜査一課の警部補・古畑任三郎(田村正和)が、殺人の証拠を解き明かして、犯人を見つけ出すサスペンスドラマです。

普通のサスペンスと違うところは、犯人と殺人の瞬間は、視聴者にはバレていること(「倒叙もの」と呼ばれる手法をとっています)。ただ、(当然ですが)犯人が人を殺した証拠を隠すので、そのトリックを古畑が見破り、事件を解決していくところが、このドラマの一番の見どころです。

ちなみに、全編脚本を担当しているのが、喜劇作品が多い、脚本家の三谷幸喜さんです。

 

と事件解決前の古畑のモノローグがたまらない!

このドラマで個人的に好きなのが、冒頭と事件解決前に、古畑がひとりで視聴者に語りかけるシーン

冒頭では、一見事件とは関係なさそうな小さなエピソードを私たちに古畑は語ります。だから最初は「何の話?」と思うんです。でも、1話を全部見たあとに、再び冒頭のシーンを見ると「なるほど!」と思えるような内容になっているので、これがおもしろい!

一方、事件解決前のシーンは、古畑がどうして犯人がわかったのか、そのヒントを教えてくれます。私がこのシーンが好きな理由は、トリックが見事に暴かれる期待感をあおられるから…だけではありません。
まわりに人がいようがいまいが、この場面になると、古畑だけにスポットがあたり、まわりの景色が暗転します。これまでのドラマの流れが突然途絶えて、ほんの数分だけ、視聴者と古畑だけが共有している物語に変化するところが、たまらなく好きなんです

こういうのを「メタフィクション的手法」(あるいは「第四の壁を破る」)というのですが、ある回では、ふざけて視聴者のおたよりを紹介しているときもあり、結構、作り手の遊び心を感じられる場面も。ぜひチェックしてみてください。

 

順に事件が起こっていない!

今回、しっかり見直してみて気づいたのですが、各話は、事件の時系列順に放送されているわけではないんです。

1st Seasonを例にとると、第1話で、第4話の犯人の取り調べの話が出てくるので、第4話は第1話より前に起こっていることがわかります。

第2話では、部下として毎度登場する刑事・今泉慎太郎(西村雅彦)と古畑が初対面であるかのようなシーンが。第2話以外は、おなじみのキャラクターとして今泉が登場するので、第2話が最初の事件ではないかと推測されます。

何気なくつぶやかれるセリフから、事件の時系列が放送順とは異なることがわかるので、映像を見返して、自分で各ストーリーを時系列順に並び替えてみたくなるのも、このドラマの魅力のひとつです。

 

的なキャラクターぞろいだけど、今泉にグッとくる

レギュラーの登場人物は、2nd Seasonまでは、主人公の古畑、今泉、巡査の向島(小林隆)だけでした。

古畑は、紳士的で、事件に対する洞察力が鋭い反面、それ以外のことは不器用で、今泉よりできないことも多く、負け惜しみを言ったりする子どもっぽい一面も。

今泉は、とんまな刑事で古畑からバカにされ、疎まれていたりします。しかし、本人はまったく無意識で事件の重要なヒントを掴んでいたりするので、古畑いわく「だから手放せない」そう。

向島は、事件現場でほんの少しだけ古畑と絡む巡査。古畑から全然名前を覚えられないせいで、印象に残ってしまうキャラクターです。

そんな個性的なキャラクターに、2nd Season後に放送されたスペシャルドラマから、古畑の部下として西園寺守(石井正則)がレギュラー、突如古畑の前に現れる男・花田(八嶋智人)が準レギュラーに。

西園寺は、今泉と同様、古畑と一緒に事件を追うのですが、今泉とは比にならないほど優秀。

そして花田は、ある時は、ファミレスの店員、ある時は、タクシー運転手として登場し、事件の真相をズバリ見抜いてしまうキャラクターです。

この2人は、2nd Seasonまでに確立された『古畑任三郎』の世界観に刺激を与えるキャラクター。

だけど、私は「できない子ほどかわいい」と思うからなのか、1st Seasonから見守っている今泉をどうしても贔屓目に見てしまい、西園寺も花田もできすぎていて、な〜んか物足りないと思ってしまうんですよね。

しかも、西園寺が登場したせいで、今泉の間抜けっぷりはさらにヒドくなっていくのですが、西園寺が優秀であればあるほど、今泉の行動がおもしろく、愛おしく感じるというか…

そうは言っても、登場人物は個性的なメンバーばかりなので、きっと気に入るキャラクターはひとりは出てくるはず。

もし、私のように今泉のキャラクターを気に入ったら、彼が大変なことに巻き込まれる2nd Seasonの第1話「しゃべりすぎた男」は、必見です

 

者かぶりも見逃せない!

『古畑任三郎』は、事件の数(話数)が多すぎるからか、実は、同じ演者が複数回登場するところも個人的にはおもしろいと感じています。

梶原善さんは、新幹線の車掌、宿屋の主人、弁当屋の主人…と全然ちがう役で登場。松金よね子さんも、家政婦と事務員役を別々の回で演じました。

池田成志さんは2度殺され妻に殺されたはずの小日向文世さんは、のちに劇中劇の主人公(ブルガリ三四郎)として登場。

木村拓哉さんに至っては、2度犯人役に。

ほかにも、「あれ? この人、別の回でも…」ということがあるので、それを探す楽しみもあるはずです(というか、私がこういうを探すのが大好きなんです。てへへ)。

 

のおすすめは第1話の「小石川ちなみ」の事件

さて、ちょっとマニアックな話をしてきましたが、数ある話のなかで、一番おすすめしたいのは、1st Seasonの1話、つまり一番最初に放送された少女コミック作家・小石川ちなみ(中森明菜)の事件

自分以外にも女がいた男を恨み、殺してしまうという事件ですが、それ自体はサスペンスによくある殺人です。
ただ、この後に出てくる話のなかで、ことあるごとに彼女の後日談が語られます

裁判の末に無罪になったことや、海外でパートナーを見つけて結婚したこと、アトランタに住んでいることまで。
(しかも、古畑と今泉はそこまで遊びに行っています。その帰りに描かれたエピソードが2nd Seasonの最終話「ニューヨークでの出来事」)

そして最後の事件(スペシャルドラマ「ラスト・ダンス」)でも、彼女のエピソードが登場します。
しかも、スタート(第1話)からゴール(『古畑任三郎』の本当の最終話)を結ぶようなシーンで語られていて…。もう胸打たれるほど、グッときました。

古畑がもっとも愛した犯人なので、『古畑任三郎』シリーズをチェックするなら、マストで見てほしい話です。

 

『古任三郎』を見るなら、動画配信サービス「FODプレミアム」!

個人的にツボに刺さった視点で、『古畑任三郎』について書き連ねていきましたが、これを読んで、「今すぐ見たい!」と思った人もいるでしょう。

その場合は、動画配信サービス「FODプレミアムを利用してみてください。1st Season〜3rd Seasonまで配信しています。

ただ、2nd Seasonの第4話と第9話が欠番になっていることと、スペシャルドラマの配信はないので、それらが見たい場合は、販売やレンタルでDVDやBlu-rayを手に入れることがおすすめ

古畑任三郎 COMPLETE Blu-ray BOX
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『古畑任三郎』は何度見ても発見がありそうなんですよね。時間があるときに再び見返したいと思います!

 

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