教えてセンパイ!リモートワーク1年生から質問です ⑤パソコン上だと目がすべる問題&FAX問題の解決策は?

こんにちは。女子部JAPAN(・v・)のたけだです。緊急事態宣言が続々と解除され、東京、神奈川、千葉、埼玉、北海道も解除目前。新しい生活スタイルをつくっていく段階に入りましたね。自粛生活は大変だったもののリモートワークの価値が見直され、引き続き良い部分を取り入れていく企業も増えていくのではないでしょうか。
これまで女子部JAPANの編集部では、オンラインでのイベントや飲み会など、新しい取り組みにチャレンジしつつ、基本的にリモートワークで仕事を進めてきました。しばらくやっているうちに、特に編集部員のなかでも、これまで通勤組だった、部長こばなみ、ともい、いといが壁にぶちあたることがしばしば。
そこで、これまでも自宅を拠点に活動していた、非通勤組のアリ、さかい、Hicary、おぜき、たけだが、そんな悩めるリモート1年生からの質問に対して、経験談をもとに答えていきます。リモートワークでお悩みの人は、よかったら参考にしてみてください。
パソコン上で確認していると目が滑りませんか? あと、FAXはどうしてる?
質問⑤
わたしは、パソコン上で資料や原稿を確認すると目がすべる気がするのですが、よい解決策はありますか? あと、最近は使う機会が少ないと思いますが、FAXを使いたいときは、皆さんどうしていますか?
(リモートワーク1年生 部長こばなみ)
<センパイからの回答>
アリ
スキャン機能付きのプリンターがあると、超便利ですね。私は、これがなかったら仕事ができないです。あと、MacとiPhoneがあれば問題なし。
Faxは持っていないので、必要なときはコンビニのプリンター機を使っています。最近はFaxでのやり取りもかなり減りましたが、昔ながらの老舗店などの小さな店などとのやり取りはFaxでという場合もありますね。
さかい
やっぱり、プリントとスキャンができる複合機があると便利でしょうか。原稿も紙の媒体なら印刷して確認したいので、プリンタはあった方がいいのかなと思います。Web媒体ならWordの表示をWebレイアウトにして、実際の画面に似せて推敲したりします。
Hicary
パソコンの目がすべる問題ですが、ワードの原稿なら、校閲機能で誤字脱字をチェックしてから、目でもチェックするということをやっていたこともあるのですが、今はがっつり校正するときはプリントアウトしてしまっていました。
おぜき
私は、パソコン作業でマウスを使っています。パソコン上の資料や原稿を読む場所に合わせてマウスのカーソルも一緒に動かすと、目がすべりにくくなると思います!
リモートワークには、インターネットにつながるパソコン、スマホ、そして複合機があると便利という声が多かったです。リモートワーク歴15年のわたし、たけだも、ブラザーの複合機を使っています。こんなタイプです。
枚数の多い資料をスキャンするときも、上のトレイに差し込めばまとめて読み込んでくれたり、両面印刷もキビキビとこなしてくれる、頼もしい相棒です。
以前は、FAXと電話が付いたタイプを使っていましたが、FAXを使う機会が減ったので買い替えのタイミングで、プリンタとスキャンが付いたシンプルなものに。
最近は、スマホのスキャンアプリが充実していたり、iPadでデータで資料を持ち歩いたりしているので、かなり出番が減っていますが、これまでも紙ベースでお仕事をしていた人のリモートワークでは、資料や原稿を確認するときもプリントアウトできるので、かなり重宝するのではないでしょうか。
わたしも、プリントして確認することもありますが、パソコンやiPadなどで文字をかなりビッグに拡大して、一文字一文字をゆっくりと追っていくという方法をとることもあります。そして、今後、使ってみたいと思っているのが、「音声読み上げ」機能!
たとえば、Microsoft のWordという文書作成ソフトの場合、校閲機能のなかに「音声読み上げ」ボタンがあります。カーソルを文章の一番上に合わせて、ポチッとクリックすれば、文字をしっかりと読み上げてくれるので便利。試してみたのですが、かなり正確でした。リモートワークなら、イヤホンなどを使わなくても音を出してチェックできますね。
FAXについては、わたしもどんどん使う場面が減っていますが、編集部アリのコメントにもあったように、仕事をしていると必要な場面が出てきます。当初はコンビニのFAXで送信していたのですが、1枚50円程度と意外とお金がかかること、エラーが続いたこと、さらにコンビニに行くのが面倒(笑)といった理由で、パソコンやスマホからFAXが送信できるサービスを契約しました。
「インターネットFAX」などのキーワードで検索するといろいろ出てきますが、わたしが使っているのは「jFax」というサービス。月990円(税別)で、メールにワードやPDFで書類を添付して送れば、相手はFAXで受信できるというものです。相手がFAXから送った書類もメールで受信することができます。30日間の無料お試し期間もあるので、リモートワークでFAXをコンビニから送っているという人は、試してみると良いかもしれませんね。
また、リモートワークとは少し違いますが、編集部員さかいが、「会えないときは、FAXの手書きのメッセージを送るのも良いのでは?」とポツリと言っていたのが印象的でした。たとえば、わたしの田舎の両親の家にもFAXがあるのですが、田舎のご両親にオンライン帰省ならぬ、FAX帰省で近況を報告するといった使い方もできますね。
緊急事態宣言が解除されても、すぐに元通りのワークスタイルができない場合も多いでしょうし、第二波も来るかもしれません。そして、快適にリモートワークできる環境を整えておけば、きっとコロナを乗り越えた後にも役立つはず。女子部JAPANでは、リモートワーク1年生の質問にセンパイたちが経験をもとに回答した記事を掲載しています。よかったら参考にしてみてくださいね。