Catevory
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • LINE

【岩手】#29 岩手県大船渡市の魅力を伝える女子コミュニティ「オオフナコ」

日本全国でがんばっている女性を紹介する「のぼり坂47」プロジェクト。今回は、岩手県大船渡市の街の魅力をWebサイトを通して伝えている「オオフナコ」のメンバーに聞きました。

取材、記事作成、公開まで一貫して担って、大船渡の魅力を発信!

「オオフナコ」は、岩手県大船渡市の隠れた魅力を余すことなく発信している女子のコミュニティです。

現在はWebサイト「大船渡ポータル」を通じて大船渡市内にある飲食店やスポット、人物などの取材・記事作成・公開までを一貫して担っています。

私たちの活動は、普段からアンテナを張り、「おもしろそう! 行ってみたい!」とワクワクする取材先を選ぶことから。
「オオフナコ」という名前は、大船渡市に住んでいるもしくは、出身者、ゆかりがある…などとにかく「大船渡が大好きな女の娘(おんなのこ)」の総称。
そんな女子たちがイキイキしていれば、街全体が潤っていく! そう信じて、楽しいことを常に探し続けています。

ちなみにオオフナコの大きな特徴は、メンバーがキャラクター化していること。

自分の好きなものや方言などをキャラクター名にして、それぞれ独自の目線から、取材先の魅力を伝えています。
普段、「私がオオフナコです!」とは名乗らないので、まわりから評判を聞くのがおもしろいです。私たちの正体を知っている人は少ないので、なんだか変な感じになることも(笑)。

きっかけは、大船渡の魅力を知らない人へ伝えたい気持ちから!

立ち上げメンバーの金田が、以前勤めていたところで体験したことが、オオフナコができるきっかけになりました。

大船渡に転勤で来る人と交流することが多かった金田が耳にしたのは、『大船渡ってなにもないよね』『奥さんと大船渡に行きたくないって言っていた』というネガティブな話。
大船渡で育ち、地元にたくさん友だちがいて、いい店や場所をたくさん知っていて、日々楽しんでいた金田にとってはショックなできごとでした。

そこから、「どうにか街の魅力を伝えられたら」と、思うように。

そんななか、金田が転職でITを扱う大船渡の企業・アローリンクスに入社。ITのノウハウがない彼女が会社でできることについて考えたときに思いついたのが、人とのつながりでした。

金田の地元でのつながりを生かして、街の魅力を伝える。そんなことができないかと社長に相談したところ、地元のPRにもつながることもあって、OKをもらい動き始めたのです。

そして、「大船渡のいいところを発信していかない?」と金田が地元の友人たちに投げかけたところ、どんどんいろんなアイデアが集まってきて! 初期メンバーとともに、2016年6月に「オオフナコ」というサイトを立ち上げ、活動がスタートしました。

ほかの仕事を持ちながら参加しているメンバーもいたので、スケジュール調整など細かい部分の苦労はありましたが、「私たちが本当に好きな場所を発信していく」ことはブレずに、サイトを運営していきました。

その後、2017年に4月には女子だけでなく、市全体の情報発信をしてほしいとの依頼を受け、「おおふなこポータル」という形でポータルサイトに移設されて市の委託事業に。

それまで、「私たちが好きな場所を取り上げれば、そこにファンがつくし、情報の信憑性も高まる」という思いで取材して発信していたのですが、市の考えと私たちの考えとをすり合わせる必要が出てきました。

スタンスの違う人が集まるなか、お互い歩み寄ってどれだけいいものを作れるか…という、これまでとはまた違ったステージに。それは、思いのほか楽しくも大変な作業でした。

そして、2019年4月にはより踏み込んだ内容にするために「大船渡ポータル」に転身。サイト運営自体は、引き続き、アローリンクスが行っているのですが、「オオフナコ」は、このサイトの一部の活動となりました。

今では、SNSなどで見つけたおもしろそうなお店や場所など、私たちの目線で、気になったり、おすすめしたいと思ったりしたところを中心に、情報発信をしています。

大船渡と離れていってしまった人との架け橋になり続けたい!

2011年の東日本大震災で、私たちが大好きな大船渡は大きく変わってしまいました。

しかし、今では以前からあった素敵なお店は場所を変えたり、店舗を新しくしたりして、再始動しています。今までなかったスポットもどんどん出てきました。
オオフナコにとって大船渡は、いい意味で「取材し甲斐のある街」になっています。

そして今後は、取材して記事を書くだけではなく、イベントのような展開もできたらいいなと思っています。
当初はメンバーでいろんな場所に行って、体験して、「こんな楽しみ方もありますよ」という紹介もしていたので、それをより多くの人で体験するようなイメージです。

都会とはちがってコミュニティーが小さい分、いろんなことができる可能性が高いと思っています。
この新型コロナの影響で今すぐには難しいですが、今後、年代も関係なく横のつながりを使って、いろんなイベントができたらおもしろいですね。

ただひとつ、大船渡は高齢者が多く、若者が地元を離れてしまう問題があります。
というのも、大船渡には大学がないので、進学を目指す学生は一度、地元を離れざるを得ないのです。

実は立ち上げメンバーの金田も、高校を卒業して離れたタイプ。しかも、それまではずっと「大船渡は田舎だ」と思っていたし、離れてもみたかったとのこと。でも、いざ進学や社会人になって都会で生活すると、やっぱり恋しくなってしまって、改めて大船渡のよさが分かったと言います。

そういう体験談があったので、オオフナコを立ち上げたときは、サイトに大船渡の写真をたくさん掲載しました。
もし、大船渡から離れた先で、「あなたの地元ってどういうところ?」と聞かれてうまく答えられないときに、サイトを名刺代わりに見せてもらえたら嬉しいです。

 

そして、「大船渡っていいところだね」と誰かに言ってもらえたら、自分が今まで嫌だと思っていた地元でも、ほかの人から見るとすごくいい場所だったと、改めて気づかされるのではないでしょうか。

そんな風に、大船渡から離れた人へ今の情報を届け、大船渡とのつながりを続けてもらう。そして、また再び大船渡に帰ってきてもらう。
外へ行ってしまった人と大船渡とをつなぐ、“架け橋”の役割を担うことが、オオフナコの今まで、そしてこれからの目標でもあります。

田舎に住んでいても、「こんなにイキイキ暮らしている人がいる」「がんばっている若者がいる」、そういうメッセージを全国、いや世界に届け続けるように活動していきたいです!

私たちが発信した情報で勇気づけられ、輝く女性がもっと増えてほしい!

私たちは「おんなのこ」と呼ぶには多少無理のある年齢になりつつあります(笑)。それでもめげずに「おんなのこ」であり続けることが楽しみでもあり、喜びでもあるんです。
というのも、おんなのこだからこそ気づける視点や感性って絶対あると思うから。

それを思い切って発信することで、どこかで勇気づけられる、参考にしてくれる人がいることはやりがいを感じる瞬間です。

いつまでもこういったシンプルな気持ちを持ち続け、全国各地で輝く女性が多く輩出されることを願っています!

オオフナコ主要メンバー4人の好きな言葉

 

「とりあえずやってみる」(めぐさめんこ)

やらないで後悔するよりやって後悔したほうが、今までの経験上よかったので。

「女子ってステキ」(アロハ)

女子が集まれば、キャッキャして楽しい時間が過ごせるし、男子よりパワーがあると感じるので(笑)。

「あんずるよりうむがやすし」(くろねこ)

なんとかなるよ! たぶん!

「笑顔に勝るものはなし」(あせめんぱ)

どんなときだって、自分が笑顔でいればまわりも自然と笑顔になる。笑顔のときはやっぱり幸せ。

 

岩手県大船渡市の魅力を伝える女子コミュニティ「Ohfunako(オオフナコ)

オオフナコは、岩手県大船渡市在住もしくは、大船渡がスキ! 気になる!! という女性たちのグループです。
オオフナコなりの大船渡の楽しみ方をリポーターとなり、カメラマンとなり、大船渡の美・食・遊を体験、女性目線の魅力ある情報を発信中!
「女性が住みたい・出かけたい・そして輝くまち大船渡」を実現し盛り上げている女性たちです。

●Facebook:https://www.facebook.com/Ohfunako
●Instagram:https://www.instagram.com/ohfunako/
●Twitter:https://twitter.com/ofunatoportal

 

のぼり坂47では、全国各地で活躍する女性・団体を募集中! 応募方法など詳しくはこちら

share
page top