【続・細かすぎる生理アプリ検証】「ルナルナ」ピルモードを使ってみました!

こんにちは。女子部JAPAN(・v・)のHicaryです。
以前、「細かすぎる生理アプリ検証」として「ルナルナ」を使ってみたレビュー記事を掲載しました。
しかし、そのときにはなかった、「ピルモード」が2019年に追加されたとのこと!
部員のみなさんのなかにもピルを服用している人もいますよね?
私もPMSの症状を緩和するために、20代から使っています。
実は私、あまりいいピルアプリがなかったので、今までちゃんと記録をつけていなかったんです!
なので、このモードの存在を知って、どのくらい使いやすいのか気になりました。
そこで、実際に試してみたので、その使用感をレポートします!
(テキスト:女子部JAPAN(・v・)Hicary)
「ルナルナ」アプリを開いたら、左上の3本ラインのアイコンをタップして、メニューを出します。
そこにある「ピル(OC/LEP)モード」をオンにすると、そのモードに。
ただ、一番最初に使うときには、どんなピルを使っているか、処方された日にち、処方してくれた医療施設など細かい設定が必要です。
まず設定の前にピルモードの案内が表示されます。
この説明を読んで、登録開始するのであれば、画面の一番最後にある「ピルの服用は初めてか」という質問に、「今回が初めて」か「以前から服用」なのか、当てはまるほうをタップします。
私は「以前から服用」をタップしました。
すると出てくるのは、服用している薬剤の登録。
「薬剤名」の下の欄をタップすると、画面下に薬剤名が出てきます。自分が今飲んでいる薬剤名が表示されたら、それを選択して「Done」を押します。
そして、そのときに処方されたシート数を入力。
もし、吐き気止めも処方されていたら「吐き気止め処方」の欄は、「あり」をタップしてくださいね。
そのあとは、今回処方された薬剤の服用開始日と、その薬を処方されたときの受診日を登録します。
それから、受診医療施設名を登録します。
「受診医療施設を探す」をタップし、都道府県や市区町村、施設名から受診した医療施設を検索。するとおそらく、通っているクリニックなどが出てくると思うので、選択します。
クリニック名がこの設定画面に表示されたのを確認したら、次の質問に答えていきます。
医療施設での診察方法やピルの処方方法を答えます。そのあと、最後に初めてピルを飲んだ時期を選択して、登録をタップ。
すると、ピルの服用目的について聞かれるので、これが終われば初期設定は完了です!
お疲れさまでした。
ちなみに、登録画面で私が飲んでいるピルを選択したときにその薬の目的が「避妊」と出て、ショックでした…。というのも私はPMS対策で飲んでいるはずだったから。
「実際はそうなんだろうけど…(モヤモヤ)」としていたところ、最後にちゃんと個人の服用目的が聞かれたので、ちょっとだけほっとしました。
さて、実際にピルモードのときの画面はどうなっているかというと、このように服用日数と休薬期間までの日数が大きく表示されるようになります。こうやって日数がわかると、「生理期間までもうすぐだから、あまり無理しないようにスケジュール考えよう」となるのが便利。
ピルは毎日服用するものなので、飲んだら、「今日の服薬・体調を入力する」をタップ。
「服薬」のところの「飲んだ」か「休薬」を押します。
ピルの休薬(偽薬)期間も記入することで、アプリに記録するのが習慣づけられ、次のシートになってつけ忘れることがなくなりそうで、いいなと思いました。
ほかに、不正出血や吐き気、頭痛など気になる症状があった場合、記録していきます。
それ以外にも、手足の痛みや、むくみ、めまい、息切れやメモ欄も。
あまり症状が続くようだったら、ピルの副作用や何か病気の可能性もあるので、気になったらまめに登録しておいたほうがいいでしょう。
もろもろの記録が終わったら、画面の一番下にある「登録」をタップします。
ピルモードは毎日の服用チェックの機能がメイン。
なので毎日開いて、薬を飲んだか登録するのを習慣にすると、ピルの飲み忘れ防止にもつながります。
といっても飲み忘れそうですよね! それを防止するための通知機能があります!
画面の左上のアイコンを押し、メニューを出します。
そこにある「設定」をタップ。
開いて出てきた「通知設定」をタップ。
そこで、その日の服用を忘れないようにする「服用通知」をオンにしたり、飲み忘れがあったときにお知らせしてくれる「服用忘れ通知」をオンにしてみましょう。
設定した時刻や通知日が来ると、スマホにお知らせがくるので、飲み忘れを防げるはずです。
ホームに表示されている薬剤名をタップすると、その薬の情報が見られます。
飲み忘れたときの対処法や副作用などが書かれてあるので、何か心配ごとがあったときに見てみるといいかもしれません。
また、ホームで「服薬一覧」をタップすると、それまでの日付が一覧となって表示されます。そして、薬の服用、その日に記入した体調もひと目でチェックできます。
「この日、ちゃんと薬飲んだっけ?」、「あの日の体調は…?」と気になったときに簡単に振り返ることができる、ちょっと便利な機能。
ちなみに、カレンダーアイコンを押して、該当する日付をタップすると、生理日と排卵日以外は一般ステージと同じように基礎体温や体重、体脂肪などその日の体調を細かく記録することができますよ。
ほかにも、今の時期、婦人科に通院するのも躊躇する人もいるはずですよね。
メニューにある予約サポートの「検索・予約」を開くとオンライン診察やオンライン相談をしてくれる医療施設を検索できます。
冒頭で言ったとおり、私は今までピルの服用をアプリなどを使って記録したことがなかったんです。
ただ今回使ってみて、記録しておいたほうがいいことを実感しました。というのも、ピル服用とともに、体調の記入ができるから。
体調が悪かったとき、「いつ頃」というのはなんとなくは覚えていたりしますが、どこかに書き留めておかないと正確な日時はわからないですよね。
でも、ここでちゃんと記録しておけば、ピルの副作用かもしれないし、もしかしたら何か別の原因があるかもしれないし、病気の早期発見にもつながるかも…と思いました。
あと実は私、ほぼ毎日、体温や体重、体脂肪も計っているんです。
これらの記録は、一般ステージでもできる機能ですが、毎日開くことが前提のピルモードなら、ついでに記録できるのも便利だなと感じました。
ピルモードを使ってみて、思いのほか自分に合っていたので、「しばらく続けてみようかな…」と今は考えています!
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