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[2020.6.24]「SDGs100人カイギ」で「Mottainai」について考えてみました!

こんにちは。女子部JAPAN(・v・)のHicaryです。

「SDGs(エスディージーズ)」という言葉を「最近よく聞くようになった」と感じている人も増えてきたのではないでしょうか。

SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。

よりよい世界を目指す国際目標として定められた17のゴールと169のターゲット(具体的な目標)で構成され、地球上の「誰ひとり取り残さない」で、2030年までに達成することを目指しています。
(詳細はこちら!)

そして、2030年までに本気で世界を「変える」ことを目標として、SDGsに関わるさまざまな活動をしている人が登壇。その話を起点に、クロスジャンルでゆるやかな人のつながりを生むプロジェクト「SDGs100人カイギ」が毎月開催されています。
ルールは、ゲスト登壇者が100人集まったら、解散すること。

女子部JAPAN編集部では、キックオフイベントからこの「SDGs100人カイギ」に参加しています。

今まで参加したSDGs100人カイギはこちら

SDGsの目標自体は大きいですが、私たちにも手軽に取り組めることがあるはずだと考えて、毎回、参加しています。

この8回目のカイギが2020年6月24日にオンラインで開催。ともい副部長と参加してきましたよ! この模様をレポートします。

 

「Mottainai」について行われている取り組みとは?

今回のテーマは、「世界を変える、“Mottainai”の挑戦」。

「Mottainai」はもともと日本語ですが、環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんが世界共通語として広めることを提唱したことで世界的にも認識されるようになった言葉です。

その「Mottainai」について取り組んでいることをカイギで語ってくれたのが、こちらの4人のみなさん。

今回登壇したのは、左から

講談社 海外事業戦略部 担当部長 古賀義章さん

株式会社セブン-イレブン・ジャパン サステナビリティ推進室 環境推進 矢萩陽子さん

東京放送ホールディングス 経営企画局経営戦略部担当部長 花岡薫さん

環境省 環境再生・資源循環局総務課課長 土居健太郎さん

登壇者の発表をリアルタイムにイラストでまとめるグラフィックレコーディングが今回も行われました。
発表の概要が簡単にまとめられているので、振り返りたいときや参加はできなかったけれどその内容を知りたい人でもわかりやすいイラストです。

そして、各登壇者の話で、私が印象に残ったのはこちら!

 

・絵本「もったいないばあさん」をアニメ化して世界へ無料配信

講談社の古賀さんは、インドの川がごみの不法投棄によって汚染されている問題を人々の意識から改革するために、主にインドの子どもたちに向けて絵本「もったいないばあさん」の読み聞かせを行っていたそう。
「もったいないばあさん」の「もったいない(Mottainai)」は、ワンガリ・マータイさんが環境の3R(Reduce、Reuse、Recycle)に自然やものに対するRespectがあると感銘を受けて世界的に広めていることを提唱しています。当初は読み聞かせで、そのニュアンスが子どもたちに理解できるか不安に思っていたら、それだけでも十分伝わっていると実感。
それをさらに発展させ、今年は絵本4作品分をアニメ化し、世界へ無料配信するプロジェクトに取り組んでいるのだとか。配信する言語は、日本語・英語・フランス語・スペイン語・中国語・ヒンディー語の6言語。
映像化されるとより内容がわかりやすくなるので、また一層世界に「Mottainai」の概念が伝わるのでは? と期待しています。

 

・途上国へ日本のノウハウを広めたい

環境省は、講談社と一緒に、「もったいないばあさん」のアニメ化プロジェクトの共同プロデュースをしています。なぜこのような取り組みをするのかというと、環境省の土居さんいわく、日本国内だけでなく、海外の資源環境の改善も支援しているからだそう。
そのひとつとして、環境省は、途上国での海洋プラスチックごみ問題の解決策を考えることにも取り組んでいるのだとか。ちなみに、海にごみが流れてしまう原因は、発生しているはずのごみがきちんと回収できておらず、川に不法投棄されたり、たとえ、回収できていても埋立地に野積みにされて、それらが雨風に流されて海へ行ってしまうから。
そこで、ごみの回収率を向上するような支援や、野積みされたごみがあふれ出ないように適正に埋立できるよう日本のノウハウを伝える活動を行っています。
こういう取り組みや「もったいないばあさん」のプロジェクトが、途上国の環境問題の解決につながるといいですよね。

 

・SDGsに関連する報道動画の配信

TBSの花岡さんからは、報道機関でもあるTBSが取り組んでいるSDGsの話を教えてもらいました。
2018年から、報道局では「現場から、」シリーズで、SDGsに関係する報道動画「海を殺すな プラスチック汚染」を配信。そして2020年からは、「SDGs 2030年の世界へ」の配信もスタートしました。
なかでも、印象的だったのが「育てた魚を…命の授業で学んだこと」という動画。小学校で自ら育てた魚を子どもたちが「食べる」かどうか考えることで、海の資源や環境を学ぶだけでなく、「命を頂く」意味を考えさせる取り組みを取材したものです。
アニメ化作品となった「もったいないばあさんのいただきます」にリンクするような内容になっていて、「Mottainai」や食品ロス、生き物を食べることについて、考えさせられました。

 

・コンビニが行っているリサイクルの取り組み

レジ袋が7月から有料化されましたが、セブン-イレブン・ジャパンの矢萩さんいわく、セブン-イレブンではレジ袋以外にもプラスチック削減に向けた取り組みを行っているそう。
たとえば、一部の店舗にてペットボトルを回収し、それを再びペットボトルに戻す「ボトルtoボトル」を行っているそう。これを「完全循環型」と言うそうですが、そしてできあがったのが「セブンプレミアム 一(はじめ)緑茶」。しかも、グループ会社内で完結する完全循環型のペットボトルリサイクルを実現したのは世界初なんだとか。
ほかにも、プラスチックをできるだけ使わない容器への変更も。
身近にあるコンビニが環境のことに配慮していることを知ると、より気兼ねなく利用できると感じました。

コンビニの買い物でも“Mottainai”につながる行動を起こせる!

Hicary:コンビニは身近にあるし、利用することも多いので、セブン-イレブン・ジャパンの矢萩さんの話が興味深かったです。

完全循環型のペットボトルなど、プラスチック削減の話だけでなく、食品ロスの話も気になりました。
なるべく食品ロスがなくなるように、サラダチキンなど食べきりサイズのパウチ惣菜が出ていたり、常温でもおいしく食べられるように作られているのだとか!

ほかにもシールがついた賞味期限が近い商品を電子マネーのnanacoで買うと、店頭価格の5%分のポイントがもらえる取り組みも。

「値引きをするので買ってください、というのではなく、こうすることで、『期限内に消費できるもの買う』という食品ロスを減らす習慣をつくって行きたい」と矢萩さんが言っていましたが、私も「おトクだから!」というのではなく、「食べる期限を考えて、それに見合った商品を選ぼう」と考えられるように、心がけていきたいなと思いました。

 

ともい副部長:わたしは、レジ袋の有料化がはじまったことで、プラスチックのごみについて考える機会が今まで以上に増えました。スーパーに行くときはエコバッグを必ず持って行くのですが、お昼休みにサクッとコンビニに行くときはつい忘れてしまい、レジ袋を買いがち。特にレンジで温めてもらうご飯を買ったときは、エコバッグだとひっくり返ってしまいそうなので、エコバッグを持っていても買わざるを得ないですね……。
これを機に、奥行きがしっかりあるバッグをみつけたいです!

 

Hicary:エコバッグのマチって、コンビニのお弁当仕様じゃないものがほとんどですもんね…。この間、偶然、マチが広めのものを見つけたので、私も今度買おうと思いました。

 

 

ともい副部長:あと、ペットボトル。これから暑い季節になりますし、できればマイボトルを持つようにして、ペットボトルを買う回数自体も減らしていけたらなと思います。

 

Hicary:マイボトルにすれば、節約にもなるし、エコにもつながるし、一石二鳥ですよね!

 

 

生活をしていて「もったいない」と感じることは多かったものの、プラスチックごみや食品ロスなど、まだまだ意識が足りない部分があったなと気づかされたカイギでした。
でも、ちょっとした意識を変えるだけでも、SDGsに貢献できる行動が取れそうな気がしています。まずは、大人でも気づかされることが多そうな「もったいないばあさん」のアニメを見ることからスタートしてみようかな…!?
ちなみに、次回、vol.9のテーマは「世界を変える、夏休みの挑戦」。「夏休み」と聞くだけで、いまだにワクワクするのですが、どんなSDGs的な夏休みの話が聞けるのか、楽しみです!

 

★私たちと一緒に「SDGs100人カイギ」に参加してみたい方は、こちらから応募してみてくださいね★

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