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【岐阜】#73 ママたちが作る、ママのためのフリーペーパー情報誌「hugma編集部」

日本全国でがんばっている女性を紹介する「のぼり坂47」プロジェクト。今回は、岐阜県で地域の子育て情報を発信している「hugma編集部」の太田礼子さんに聞きました。

ママたちが欲しい情報をすぐに手に入れられる環境をつくりたい!

私たちは、未就学児を育てるママ向けに、地域の子育て情報をフリーペーパーという形で発信しています。フリーペーパーの発行は2020年1月からスタート。以来、2カ月に1度発行しています。

編集部のメンバーは、私も含めて全員が子育て中のお母さんたち(&お父さんたち)。現役という強みを活かして、子ども連れのお母さんが行ける子育て支援施設や遊び場など、ママたちが本当に欲しいリアルな情報を厳選してお届けしています。

hugmaは、hug(抱きしめる)と「育む(はぐくむ)」をあわせた造語。子どもとともに私たち母親も一緒に育っていきたい、そんな想いを込めてつけました。

バックナンバーはこちらから→https://peraichi.com/landing_pages/view/hugma

hugma編集部のコンセプトは『暮らす地域を好きになる』。そのためには、地元のいいところを知ってもらうことが大切だと思っています。地元の作り手と知り合い、地元で商品を消費していくことで、地元愛がきっと高まるはず。最近は、スタッフはもちろん、読者の方にも、顔が見えるやりとりが広まっているように感じます。

そして、私自身、hugmaの活動を通して地元で仲間づくりをしていくことで、さらに「自分の老後も楽しくなるはず!」と思っているんです。

また、編集部自体が、ママ友以外のつながりができる場でもあります。フリーペーパーで情報発信するだけではなく、ママたちの得意を活かせたり、集えるようなコミュニティを目指しています。しかしコロナ禍では、読者のみなさまとリアルの場での交流はなかなか難しい面もあり、現在は紙面やSNS上での交流が中心となっています。

hugma子連れの編集会議

欲しい情報が手に入りにくい地方生活を打破したくて、自ら行動

夫の地元である岐阜県恵那市に住み始めて4年目ですが、田舎では車移動が前提です。車での生活圏内には、お隣の中津川市、瑞浪市がありますが、それぞれなかなか情報が入ってきません。イベントなどの情報も自分でSNSを駆使したり、探しにいかなければ手に入らない環境です。そこを打破したいと考え、子育て層向けのイベント情報誌をつくりたいと思ったのが活動のきっかけです。

以前、恵那市で街づくりのNPO法人で勤務していた時、そこでWebメディアには関わりましたが、紙媒体については全くの素人でした。そんな紙媒体の知識ゼロの私でしたが、まずはクラウドファンディングで資金集めをするとともに、やりたいことの発信を始めました。

すると不思議なことに、デザイナーをやっていた知人やカメラマンの友人などが活動に共感し仲間になってくれ、2020年1月に、無事フリーペーパー第一号を発行することができました。現在は、10人~13人の仲間で、地元企業とのタイアップなどにも力を入れています。

hugma創刊号完成!

もうすぐ1周年ですが、分からないことばかり。取材時に聞き足りないことがあることも。その都度あらためて問い合わさせていただくこともありました。そんな手探りの編集部ではありますが、例えば川遊びスポットを紹介した際には、「実際に行ってきました!」という声や、その写真をインスタにアップしてくれたり。実際に見てくれている方の反応がとても嬉しく、活動の励みになっています。

始めた当初は知り合いからの紹介が中心だった活動も、続けることで全然知らないような方ともつながることができるように。最近はSNSのコメント欄などで、「コロナ禍で辛かった」などのコメントをいただくことがあります。行政にはなかなか届かないそういった声をつないでいけるような、存在になりたいですね。

紙+Webで、雇用も生みだせるコミュニティを目指す

今後はWebへの展開も考えていきたいと思っています。紙媒体は、自分から情報を取りに行かなくてもすぐに手に入る情報を届けたい、という当初の目標もあるの続けていきながら、Webとどう連動させていくかが考えどころです。

また、資金面での強化も必要なため、発行回数を変更したり、企業とのタイアップを増やしたり。お金が地域でまわるような仕組み作りを考えています。

また、この場所で楽しく暮らしていくために、お母さんたちが「私はこういう生き方をしたい!」と言える地域にしていきたいと思っています。「働く」ことはとても重要なこと。地元での働き方にフォーカスした特集も予定しています。

編集部のデザイナーのように、元々能力はあるのに子育てのために埋もれてしまった力を、再度活かせるような場として、ママたちの雇用を生みだせる。そんなコミュニティの場を確立し、広げていきたいですね。

さらに、同じような活動をしたい方に向けて、フリーペーパー作りのノウハウを伝えていく取り組みも考えています。

hugma内祝いギフトBOX

hugmaオリジナル内祝いギフトBoxつくろう企画」。地元でこだわりのお菓子(可能な限り地域食材・地域コラボ、無添加)を作る企画もスタート。2人のママと読者モニターとで、作り手の想いを聞きながら試食し、厳選したお菓子をギフトBOXとして発売します。「自分でも説明できる」「地域の美味しいを贈る」「小さいけれど地域の経済がまわり出す」ギフトBOX11月発売予定。

全国の女性へメッセージ

まずは周りに、「私、こんなことやりたい」と言ってみてはどうでしょう?
私もポロッと「ママ向けのフリーペーパーを作りたい」と言ってみたら仲間や応援者に出会えたし、お金を出してくれる方やデザインが出来る人も不思議と集まり、気づいたら事業として動きだしていました!

Hugmaは素人が集まった集団ですが、私たちの活動を見て、「自分たちにも、できるかも!」と、少しでも勇気と希望を与えられたら嬉しいですね(笑)

そして、「こんなことをやりたい」と相談を受けたら、今度はhugmaが応援していこうと思っています。

hugma読者のやってみたいを形に

上記の写真は、hugma宛に「こんなイベントをやりたいけど、人脈がなくて」とメールが来たのをきっかけに、自分の得意な物や事と誰かの得意な物や事を交換する【つぶつぶつ交換市】を開催した時のもの。感染症対策をしながら、規模は小さいけれど、はじめの一歩を踏みだしました。

★好きな言葉★

「見切り発車で行こう!!」

自分がどうありたいかが見えてきたら、動いてみる。うまくいかなくても、動いたら、そこから見える景色は変わっていて、きっと次に繋がっていくと信じています。

悩んでいるのはもったいない!悩んだらその分だけメンタルも落ちてしまいますよね。やりたいことはとにかくどんどんやってみて欲しい。というか、私はそうするしかできない性分なんです。

ママが発信!地域のお役立ち情報誌hugma編集部

hugma編集部

バックナンバー:https://peraichi.com/landing_pages/view/hugma

Facebook:https://www.facebook.com/hugma.fp/?ref=page_internal

Instagram:https://www.instagram.com/hugma_freepaper/

 

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