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[2020.9.30]「SDGs100人カイギ」で「フードロス」について考えてみました!

こんにちは。女子部JAPAN(・v・)のHicaryです。

「SDGs(エスディージーズ)」という言葉を耳にしたことがある人もいるのでは?

SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称のこと。
よりよい世界を目指す国際目標として定められた17のゴールと169のターゲット(具体的な目標)で構成されています。地球上の「誰ひとり取り残さない」で、2030年までにそれらを達成することを目指しています。
(詳細はこちら!)

そのSDGsにまつわるプロジェクトが「SDGs100人カイギ」です。
2030年までに本気で世界を「変える」ことを目標として、SDGsに関わるさまざまな活動をしている人が登壇。その話を起点に、クロスジャンルでゆるやかな人のつながりを生むことを目的に、ほぼ毎月開催されているイベントです。
ルールは、ゲスト登壇者が100人集まったら、解散すること。

SDGsの目標自体は大きいですが、私たちにも取り組めることがあるはず。そう考えて、女子部JAPAN編集部では、キックオフイベントから毎回、この「SDGs100人カイギ」に参加しています。

今まで参加したSDGs100人カイギはこちら

2020年9月30日行われたカイギで10回目を迎えました。オンラインで開催されたこの模様をご紹介します。

 

フードロスゼロへ向けての取り組みとは?

今回のテーマは、「世界を変える、フードロスゼロの挑戦」。

食は身近なテーマですよね。それに、食べること自体必要なことでもあるし、楽しみに感じている人も多いはずです。その一方で社会問題となっているのが余った食品が大量に廃棄されるフードロス。

それをなくすために取り組んでいることについて語ってくれたのが、こちらの4人のみなさんです。

左上から時計回りに

NPO法人ハンガー・フリー・ワールド伝えるボランティア 甲斐歩野香さん
特定非営利活動法人おてらおやつクラブ・代表理事 松島靖朗さん
オイシックス・ラ・大地株式会社コーポレーションコミュニケーション部部長 大熊拓夢さん
株式会社コークッキング代表取締役CEO 川越一磨さん

そして、各登壇者の話で、私が印象に残ったのはこちら!

 

・飢饉と飢餓は違うということ

飢餓のない世界をつくるために活動している国際協力NGOの「ハンガー・フリー・ワールド」で伝えるボランティアをしている甲斐さん。
彼女の発表で初めて知ったのが「飢饉」と「慢性的飢餓」の違いでした。飢饉は物資がない状態。よって「食べるものがない」ことを指しますが、慢性的飢餓は「食べ物がないわけではない」ということ。
それを知って驚いたのは、社会に食品が足りていても飢餓が起こること。しかもその原因のひとつが余分に買い込むことにもあるそう。食べきれなかったものがフードロスを招くというのは想像できますが、本来なら必要だった人に行き渡る機会を奪うことになり、それが飢餓にもつながるというのが衝撃でした。

 

・お寺のおそなえが子どもの貧困を救う

「おてらおやつクラブ」の松島さんからは、お寺の余ってしまいがちなおそなえを、食べ物に困っている子どものいる家庭におすそ分けする活動についての話がありました。
実は、女子部JAPANでも「おてらおやつクラブ」の取り組みは紹介したことがあったのです!
この活動の背景には、ひとり親家庭の増加に伴う貧困があります。しかも、そういう家庭は孤立しがち。ですが、「おてらおやつクラブ」は、おすそ分けで支援するだけでなく、そのことにより孤立しがちな家庭を地域で見守る役割を果たしているのだとか。
それを聞いて、フードロスを解決することで、それ以外のメリットも生まれるのだなと感じました。

 

・事業自体がフードロス対策につながっている

オイシックスの大熊さんからは、事業自体がフードロス削減の対策になっているというお話が。
オイシックスでの基本的な食品の流れは、生産者からオイシックスを通して、消費者へ行き渡る仕組み。しかもサブスクリプションで購入する仕組みなので、購入数量や購入行動がわかりやすい。だから、必要以上に生産者へ発注することがなく、ロスが生まれにくいのだそう。
また、必要な材料がそろっているミールキットは、普通なら余りがちな規格外の商品を使用できるので、食材が残りにくいのだとか。
フードロスが気になる人こそ利用してみる価値があるサービスだなと思いました。

 

・余ってしまった料理を売り切るアプリサービス

コークッキングの川越さんは「TABETE(タベテ)」というフードシェアリングアプリのサービスを行っているそう。
これは、登録しているお店で売りきれなかった料理をお得な価格で買うことができるサービス。消費者は通常よりもお安く買うことができるし、お店はまだ食べられる料理を廃棄することがなくなるメリットが。
また消費者である私たちが、直接フードロス削減に貢献できていることを実感しやすいのも、「TABETE」の利点だと感じました。
使えるお店が限られてはいますが、私も機会があれば活用してみようと思っています!

 

ちなみに、今回も登壇者の発表の概要がわかるグラフィックレコーディングが行われました。
登壇者の話を聞きながら、リアルタイムでイラストを描き、発表内容をまとめていくのがグラフィックレコーディングです。
ちなみにVol.10のイラストはこのような感じでした。

 

フードロスゼロを目指すために私たちができることは「買いすぎないこと」!?

登壇した4人の方の発表を聞いていて、今すぐにでもフードロスゼロを目指すために私たちにもできることは「買いすぎないこと」なのではと思いました。

結局食べ切れずに、食べ物を無駄にしてしまった経験のある人は少なくないと思います。買ったときはもちろん無駄にするつもりで買ったわけではないですよね。でも、結果として廃棄になってしまったら…。
本当に食べるのか、食べ切れるのかを考え、「いずれは」ではなく「今」ほしいものを買うスタイルに変えていくのがベターなのかもしれませんね。

また、先ほどハンガー・フリー・ワールドの甲斐さんの発表を紹介したときにも伝えましたが、この「買いすぎ」が、フードロスはもちろん、本来その食べ物を必要としていた人に行き渡らなくなる可能性も。

「買い物に行くとつい買いすぎてしまう!」という人は、そもそもフードロスが出ないように工夫しているオイシックスのミールキットのようなアイテムを活用するのもいいかもしれません。

今回お話を聞いて、前からフードロスについては関心があったのですが、改めて、どんな風に食品と向き合えばいいのか考えさせられました。
「買いすぎない」は、今日、今からでも実践していこうと思っています!

 

次回のカイギにも編集部は参加予定。そのときのレポートもお楽しみに!

 

★私たちと一緒に「SDGs100人カイギ」に参加してみたい方は、こちらから応募してみてくださいね★

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