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[2020.10.28]読めばSDGsについてわかる本の紹介も!「SDGs100人カイギ」で「書籍」の挑戦について考えてみました

こんにちは。女子部JAPAN(・v・)のHicaryです。

「SDGs(エスディージーズ)」という言葉を聞く機会が増えてきていますよね。

SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。
よりよい世界を目指す国際目標として定められた17のゴールと169のターゲット(具体的な目標)で構成されています。地球上の「誰ひとり取り残さない」で、2030年までの達成を目指しています。
(詳細はこちら!)

そのSDGsにまつわるプロジェクトが「SDGs100人カイギ」。
毎回、ひとつのテーマに対して、2030年までに本気で世界を「変える」ことを目標に活動をしている人が4人登壇。その話を起点に、クロスジャンルでゆるやかな人のつながりを生むことを目的に、ほぼ毎月開催されているイベントです。

ルールは、ゲスト登壇者が100人集まったら、解散すること。

SDGsの目標自体は大きいですが、「私たちにも取り組めることがあるはず!」。そう考えて、女子部JAPAN編集部では、キックオフイベントから毎回、この「SDGs100人カイギ」に参加しています。

今まで参加したSDGs100人カイギはこちら

2020年10月28日行われたカイギで11回目を迎えました。オンラインで開催されたこの模様をご紹介します。

 

SDGsをテーマにした書籍の取り組みとは?

今回のテーマは、「世界を変える、書籍の挑戦」。

SDGsについて知ろうと思ったとき、書籍を参考にする人もいますよね? 今回は、SDGsを切り口にした書籍をテーマにしたカイギでした。

登壇したのは、書籍を手がけたこちらの4人のみなさんです。

左上から時計回りに

株式会社オルタナ 取締役 「オルタナS」編集長 池田真隆さん
株式会社宣伝会議 第一事業部 執行役員 吉田和彦さん
SDGs-SWY共同代表『SDGs ×自治体 実践ガイドブック』著者 高木超さん
立教大学特任教授『SDGsで「変わる経済」と「新たな暮らし」』著者 河口真理子さん

そして、各登壇者の話で、私が印象に残ったのはこちら!

 

・大学生の就活での企業選びをSDGs視点から考えるムック

CSR(企業の社会的責任)に特化したビジネス情報誌「オルタナ」を編集している池田さんが手がけたのは、就活生に向けてSDGs視点で会社選びを考える『未来を変える会社』というムック。
池田さんいわく、SDGs視点の企業の選び方をどうやって大学生に伝えるかが悩みどころだったのだそう。その切り口として考えたのが、売上高や株価など数値化できるものではない、環境や社会への対応力(非財務情報)。
どうやって紹介しているのか気になったので、『未来を変える会社』の試し読みをしてみたら、企業のSDGsの取り組みがわかりやすく取り上げられているように感じました。私自身、いわゆる大学生の就活とは関係ない世代ですが、参考資料として興味がわきました。

就活NEXT 未来を変える会社 2021年度版(日経キャリアマガジン特別編集)
就活NEXT 未来を変える会社 2021年度版(日経キャリアマガジン特別編集)

 

・大人にもピッタリな小中高生向けのSDGs本

宣伝会議の吉田さんが手がけたのは小中高生向けのSDGs本『未来の授業 私たちのSDGs探求BOOK』。
書籍は、4人の子どもたちが校舎の裏山にあった洞窟を探検すると、荒れた環境になっている2030年の世界にタイムスリップ。現代に戻って、自分たちでできる取り組みをすることで2030年がいい方向へ変わっていく…という物語を通してSDGsを学ぶというもの。
それだけでなく、SDGsにまつわる日本が抱えている課題や企業の取り組みも紹介しています。
子どもでもわかるようにやさしく解説されているよう。だから、SDGsについて知りはじめた人が読むのにもピッタリな書籍な気がしました。

未来の授業 私たちのSDGs探究BOOK
未来の授業 私たちのSDGs探究BOOK

 

・世界的な問題をわかりやすくするために、自治体で起こりうる課題に落とし込む

SDGs-SWYの高木さんが手がけたのは、SDGsを自治体や地域でどう使うかを紹介した『SDGs ×自治体 実践ガイドブック』と『まちの未来を描く!自治体のSDGs』。
具体的に自治体職員の人がどのようにSDGsを現場で使えばいいのか、ほかの職員とどのように共有すればいいのかを解説しているそう。なかには、カードゲームを使ってSDGsを理解する方法も紹介しているのだとか。
ちなみに、『まちの未来を描く!自治体のSDGs』では、SDGsにちなんだ同じテーマでも、世界の課題と並べて、自治体で起こりがちな課題をグラフやイラストで表現。世界規模で言われてしまうとわかりにくい問題を、より身近な問題へ落とし込んで、なおかつグラフやイラストで描いている点がわかりやすくておもしろいと感じました。

SDGs×自治体 実践ガイドブック: 現場で活かせる知識と手法
SDGs×自治体 実践ガイドブック: 現場で活かせる知識と手法

まちの未来を描く! 自治体のSDGs
まちの未来を描く! 自治体のSDGs

 

・SDGsの目標を達成するために、今までの考え方を変えるべき

『SDGsで「変わる経済」と「新たな暮らし」』を執筆した河口さんいわく、SDGsの取り組みをしていく上で、今までとは考え方を変えたほうがいいという話をしていました。
例えば、科学では分子から原子に…と物質を理解するために小さいところばかり見て(還元主義)いきましたが、そうではなく今度は俯瞰して物事を見ること(俯瞰的思考)。
そして、受験のように物事には答えがあると考えるのではなく、最適な妥協点を見つける考え方。
また、今まで自分の利益が最大化すればみんな幸せになれると思っていたけれど、これからは、自分の目先の利益にならなくても、誰かのため、社会のためになることをする。そうすることで、巡り巡って自分もハッピーになれるという利己と利他主義の融合のような発想をすることが大切だと言っていました。
特に、最後の利己と利他主義の融合的発想は個人的に刺さりました。つい、自分の利益を優先してしまっていましたが、これからは、他人のことも気づかえるように改めようと思いました。

SDGsで「変わる経済」と「新たな暮らし」 2030年を笑顔で迎えるために
SDGsで「変わる経済」と「新たな暮らし」 2030年を笑顔で迎えるために

 

ちなみに、今回も登壇者の発表の概要がわかるグラフィックレコーディングが行われました。
登壇者の話を聞きながら、リアルタイムでイラストを描き、発表内容をまとめていくのがグラフィックレコーディングです。
ちなみにVol.11のイラストはこちらです。

 

書籍から学ぶことは多い!

今まで「SDGs100人カイギ」に参加してきて、「そういう取り組みもあるのか!」と勉強になることばかりでした。

でもまだまだ勉強不足のところがあり、SDGsの17のゴールをまだ自分のなかでしっくり来るところまで把握しきれていないこと。そして、どんな小さなことでもいいから、私自身がそのゴールに役立てる取り組みってどんなことが行えるのか…。

そのあたりがまだモヤモヤとしているときに、今回の話を聞いて、「SDGs的な取り組みを具体化するためのヒントって、書籍に多くつまっているのかもしれない!」とワクワクしました。

実はSDGsの解説本を以前買ったのですが、ちょっとしっくりこなかったところもあったので、今回、改めて書籍の力を感じたのでした。

就活生向けや子ども向けと一見、ターゲットが絞り込まれている本のお話もありましたが、それさえも勉強になりそうなので、折を見て、読んでみたいと思います!

 

次回も編集部で参加予定。そのときのレポートもお楽しみに!

 

★私たちと一緒に「SDGs100人カイギ」に参加してみたい方は、こちらから応募してみてくださいね★

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