【生声直送!すっぴんライフ】ツイッター、インスタ、Facebook…SNSのタイムラインに流れてくる広告、どう思ってる?(調査42)

女子部員たちのココロをハダカにして無意識な気持ちを探る「すっぴん調査」。今回は、SNSのタイムラインを眺めていると流れてくるプロモーション広告について。SNSが流行り始めた頃は見かけなかった広告も、最近ではかなりの頻度で目にするようになりましたが、みんなはスルー? チェックしている? 広告で困っていることやチェックしてよかったことなども、聞いてみました。
(テキスト:女子部JAPAN (・v・) さかい)

チェックしたことがある人に質問! 見てよかったことある?(複数回答)
その他:ペット用品、情報(イベント、ダイエット、住宅、芸能人)
広告がイヤな人に質問! どんな広告がイヤ?(複数回答)
その他:勝手に動画が再生される、セミナー系、ステマ系、婚活系、関係ないものより関係あるものが出てくる、存在が邪魔、量が多い、作る側なのでイヤ(職業病)、
(回答者数42人) (2017年5月20日 第4回すっぴん調査会+WEB調査にて)
<すっぴん結果>
内容にもよる?
間違って開いたことがある人も含め、半数以上の人が見たことはあるみたい。でも詳しく聞けば、「鬱陶しい」「不快」というようなナーバスな意見が多く聞こえてきました。中には少数派ではあるけれども広告のおかげでいいことがあったという声も。また、面白かったり、自分のためになるような内容なら広告でも受け入れる女子でも、その表示の仕方にもひとこと言いたい人多し。みなさんはどうですか??
出てくる頻度も問題です
興味のないもの&多すぎると鬱陶しい!(マユコ。さん)
自分に関係あるのが出てきちゃうシステム。一度同じブラウザで検索したらどこまでも追いかけられるから不快…。(なちょすさん)
虐待とかエロとかそういうウェブ漫画の広告は、不快な気分になるので見たくない。(すずまるさん)
自己啓発系や儲け話系、胡散臭いダイエット系とか。あとは絵柄が気持ち悪い漫画もイヤです…。(まさゆきさん)
一度調べただけで同じ内容が何度も何度も…、全く興味のない事がずっと出てくる。(アキさん)
なんらかの条件に当てはまり、この人はこの商品に興味があるだろう、と広告のターゲットにされているのだろうけど、こちとら全く興味がないぜ、という場合もありますよね。そういう広告が何度も何度も出てくると、タイムラインを読みたいのに集中できない、というのはよくわかります。ましてやうっかり興味のない広告を開いてしまうなんて!
広告の位置も問題です
すごく邪魔なところに出てくるので、興味ないエロマンガとかをうっかりタップしてしまう。(夜桜さん)
Web上でやたら上下往復しまくってるバナーは画面が見にくいし、特にスマホだと間違って開けちゃう。(ゆきさん)
スクロールしようとした瞬間に指の位置に絶妙なタイミングで広告が出てくる。そしてAppストアに飛ばされると、毎回イラっとする!!(編集部員・ともい)
ものによってはまるでトラップかのように「うっかり」を誘いますよね。特にスマホのときは要注意。私の場合は、夜ベッドの中でスマホを見ることも多いので、寝ぼけながらいつのまにか触ってしまい、寝ながら広告を閲覧している(ことになっている)時も…。気をつけないと!
あるにはあるんです
懸賞の広告をチェックして応募したら当選した。(すずまるさん)
知らなかったアプリやサービスを知ることができた。(なちょすさん)
料理動画のアプリは活用できるので良いと思う。(ゆうさん)
商品のサンプルに応募して当たったことがある。(葉月さん)
自分の顔のスタンプが作れたりするおもしろキャンペーンなどもあり、そういうときは教えてくれてありがとうと思う。(編集部員・たけだ)
そういえば、私も某アプリのプロモーション動画のレシピをTwitterで何度も見ているうちになんとなく覚えてしまい、作ってみたことがありました。ありがたくおいしくいただきましたが、そのアプリをダウンロードすることはなかったという…。広告を見ても、その先へ行くのはなかなかハードルが高い!?
しっかり見ちゃうこともあったりして
ダイエット関係の広告は、どうせやせねーぞーと思いながらも、「5kg痩せた」とかのキャッチフレーズがあると見ちゃう。(部長・こばなみ)
暇つぶしに見ちゃうことも。(めぐみさん)
犬を飼っているので、犬用品の広告はついチェック。お試し買いもできるので、いろいろ試してます。(みすずさん)
やっぱりズキュンと自分に刺さる内容だと、読んでみてさらに買ってみて…というところまでいくこともあるんですよね。逆にいえば、いいモノに出会えるチャンスといえばチャンス!? でもバナーの位置や頻度でイラつかせられたら逆効果なのでは、とも思ったり。
どうしてもイヤなら対策を
現状のSNSタイムラインでは、本当に興味があるもの以外はタップしたり開いたりしないように、ちょっと気をつけて閲覧しなくては、というのは仕方がないのかもしれません。そもそも私たちがSNSを楽しめるのは、広告費用が運営の収益になっているからであるわけで…。
ただ、実際に広告のおかげでいいことがあったという人の声もあるということは、もしかしたら自分に有益な広告もごくたまに現れるかもしれないので、あまり邪険にはできないですね。
でもでも、現状の広告の存在がやっぱり「ウザいんだよ〜!」という人は、以下のTwitterとInstagramの対策方法を試してみて。今のところすべての広告を非表示にすることは不可能なんですが、少しは鬱陶しさが軽減されるかも。
※いずれもスマホ上での方法。2017年6月女子部JAPAN (・v・)調べ。
【Twitter】
広告の右上にある「∨」マークをタップし、「ミュート、ブロック、広告内容に興味がない」のどれかを選ぶ。「ブロック」を選んだ場合は、該当のアカウントの広告は表示されないようになります。「広告に興味が無い」を選んだ場合は、該当の広告は二度と出てきません。
【Facebook】
広告の右上にある「∨」マークをタップし、「この広告を非表示にする」を選ぶ。選んだ広告や類似する広告が表示されなくなります。
【Instagram】
広告の右上にある「…」マークをタップし、次に「広告を非表示」を選ぶ。それによって一度も広告が出なくなる訳ではありませんが、「表示回数が多すぎる」をタップすれば、「Instagram広告の改善に使用されます」と出るのでなんらかの対処がある…かも。
流れ来る広告と上手に付き合って、みなさんがSNSを快適に楽しめますように!