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【女子のホンネ調査】「女性活躍推進」…この言葉を聞いて率直に思うことは??

アラサー、アラフォーシングルを主軸とした女子部員たちの本音を探る「女子のホンネ調査」。今回は、「女性活躍推進」について。
女性活躍推進とは、Wikipediaによると「働く場面で活躍したいという希望を持つすべての女性が、その個性と能力を十分に発揮できる社会を実現するための一連の施策のこと」とのことですが、女子たちの実感はどうなのでしょうか。部員の皆さんにアンケートしてみました。

(テキスト:女子部JAPAN(・v・) さかい)

 

ほとんどの女子が思うところあり。納得できている人はほんの一握り…

 

Q. 「女性活躍推進」について。この言葉を聞いて率直に思うことは?

(回答者65人/調査期間2021年6月・女子部JAPAN(・v・)メルマガ調査)

 

半数近くが「そもそもこんな言葉が生まれていることが問題である」との回答でした。つまり、もし現代の状況が男女平等であれば”女性”活躍などと言わないだろう、ということ。その次に多かったのは「この言葉のように女性はもっともっと活躍すべき!」という回答。ほとんどの人が、現状を憂い、身近なところでも問題に直面しているようです。また、忘れてはならないのが「経済社会で活躍したいとは思っていない」という声。一口に「女性が活躍を!」と言っても全員が一致団結することはなさそう…??

では、それぞれのコメントをご紹介します。今回はすべての方の回答を掲載したいくらい、考えさせられるコメントが多かったのですが…、さすがに長くなりすぎますので抜粋しております。

 

職場で感じる
”女性だから”の呪縛

店舗で働いていたとき店長なのに店長いないの?と聞かれることが多々あった。(あんころさん/20代)

全員が使う給湯室なのに、掃除当番は女性社員のみでガッカリした。(のぞみさん/30代)

よく職場でお茶を出してと言われる。女だからだなと感じてます。(けいこまりさん/30代)

産休、育休を経ていま時短勤務中です。育休復帰がコロナと重なり、好きな仕事をしていた部署から異動になってしまいました。それも不満だけど、結局ワンオペ子育ての上に夫の世話もしている現実。時短でお給料も引かれるし、女って損してるなぁと思います。(taguさん/30代)

これを読んで、同調する人、同情する人、多いかと思います。男女”平等”に”活躍”するなんて、まだまだだなぁ…とため息が出てしまうような状況ですね。

また、仕事の面ではないかもしれませんが、もう一つ気になるコメントをご紹介。「夫や子どもを引き合いに出してのマウントの取り合いが辛い。夫の年収や勤め先、子どもの進学先など、私(あるいは、あなた)の本質とは関係ないだろうと思う。女性が自立して生きている社会であったら、他人のふんどしで相撲を取りあうようなこともなくなると思う。(あもさん/30代)」。これについては、無自覚に優劣をつけてしまっていた!とハッとする女性も少なくないのではないでしょうか。あもさんのおっしゃる通り、もともと女性が自立していれば、こんな考え方は生まれて来なかったはず…。

では続いて、仕事ではなく生理や妊娠など女性ならではの状況が、活躍に関わってきている…という声もまとめてみました。

 

男性だったら、
こんな悩みは生まれないのに…

会社のトイレにナプキンを捨てるゴミ箱がない。そのため、男性上司に言いづらい。(ゆみてぃさん/30代)

現在妊娠9ヶ月です。アルバイトではあるけど今の仕事が好きなのですが、妊娠を理由に辞めなきゃいけないのが…。(ぴぴすけりんさん/30代)

まだ出産、育児は経験してないけれど、産休・育休期間を考えると、今仕事を頑張っても意味はあるのだろうかと考えてしまう。(まゆゆさん/20代)

まゆゆさんのコメントは前述のtaguさんのコメントともつながりますね。こうなりたい、こうしていきたい、と思えるロールモデルが社内や部署内にいれば安心はできるかもしれませんが、まだまだ多くの会社では、なかなか一筋縄ではいかないようです。ゆみてぃさんのナプキン捨て場所問題は、男女共用トイレの場合は尚更難しい問題ですね。

続いては、逆に「女性活躍推進」という施策が生まれたがために悩まされている…という声。

 

”私”の考えやビジョンより
前に出てくる”活躍推進”

「女性の活躍の場を」と、希望していないのに管理職を任せられた。(まいさん/30代)

営業管理職をやっています。年上の男性部下を持つことも多く、「女だから会社の推進の一つとして管理職に上がったんだろう」というような発言をする人はまだまだたくさんいます。(あゆっこさん/30代)

企業の高い評価を得るため、推進企業として認定を受けるため、といった名目ばかりの取り組みとなっているパターンも、ちらほらと聞こえてきます。希望していないのに任せられるのも大変ですし、うがった見方であれこれ言われるのも迷惑ですよね。”活躍”と一口に言っても難しいのだと痛感させられます。

では最後に、”活躍”なんてしたくないのに…というコメントもご紹介します。

 

私に”活躍”を”推進”されても……。
現状のままが希望

仕事しなくて気楽でいいので、そんなに女性活躍とかしなくていい。(りんこさん/40代)

女でよかったと思うことしかない。妊娠出産や、転職の気軽さなどを考えたときに。思春期のときに生理で悩んでいたから、そのときは男だったら…なんて思ったけど、経験不足がそう思わせたかなと。(かんかいままさん/30代)

特にないのです、、。独身だからでしょうか。暑い時脱ぐのに限界があるってことくらい。(kikaさん/40代)

あまり身の回りでないけど、男性社会は結構パワハラ多いみたい。女で良かったなと感じることが私は多いです。(しほさん/30代)

みんながみんな、同じように”活躍したい”とは考えていないということがよくわかるコメントたちです。現状に満足しているのであれば、無理やりに回りが活躍しろ!と推進するのもいい迷惑というもの…。そもそも”女性”とひとくくりにされているからこそ、このような女性同士の齟齬も生まれてくるのではないでしょうか。

 

”女性”といっても多様な考えがあるのは当たり前。互いを認め合い、誰もが暮らしやすい状況が理想

”女性活躍推進”を叫ばれることで、一層”女性”がひとくくりにされている感じも拭えません。女性同士でも考えに違いがあるのは当たり前なので、マウントを取り合ったり批判したりするのではなく、男女問わず、お互いを尊重し多様な生き方を認め合える未来が近づくといいですね。

今回も、アンケートにご参加いただいた部員のみなさまありがとうございました。

女子部JAPANでは、【女子のホンネ調査】として女子を取り巻く現状をあらゆる方向から調査中。ぜひチェックしてみてくださいね。

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