【今さら聞けない!?】Gmailを持っていれば、簡単に招待&ビデオ通話できる「Google Meet」のはじめかた

こんにちは。女子部JAPAN(・v・)のアリです。
今からおよそ2年前の2020年4月、新型コロナウイルスの影響で対面でのイベントや打ち合わせが難しくなった頃に、女子部JAPANではオンライン会議ツールを紹介するシリーズ記事を掲載しました。
そのひとつとして「Google ハングアウト」をご紹介したのですが、現在はいくつかのサービスが「Google Meet」という名前で統合。Gmailユーザーにはとても使いやすく、普段から仕事などで使っている方も多いのではないでしょうか。
普段から使っている人でも、意外と細かな使い方まではわかっていない場合もあるかも。私も今回、あらためて使ってみると、知らない機能が盛りだくさんでした。そこで、Google Meetの使い方をあらためておさらいし、より活用できるアイデアをご紹介します。
Gmail画面から、誰でも簡単に会議がはじめられる!
Google Meetはこれまでもよく使っていたのですが、よく考えてみると、いつも招待されてオンラインに参加するばかり。自分で会議を作ったり、誰かを招待したことはありません。
そこで、自分でも簡単に会議を作成できるのか、試してみることに。今回は、パソコンで作ってみます。まずは、「Google Meet」のサイトを開いてみます。
今すぐに会議をはじめることもできますが、先の予定として会議を作成する場合は、「次回以降の予定を作成」をタップ。会議用のURLが表示されるので、それをみんなに共有すればOKです。
Google Meetのページから作成することもできますが、実はもっと簡単な方法も。
普段からGmailを使っていれば、Gmail画面の左下にある「Meet」の中の「会議を新規作成」をタップすればOKなんです。
すると、会議のリンクが表示されるので、これをメンバーに共有するだけ。思った以上に簡単でした!
今すぐ会議をはじめたい場合は「今すぐ開始」をタップすれば、すぐにはじめることもできますよ。
もしくは、Gmail画面の右上にある9点マークをタップして、メニューを表示。この中の「Meet」をタップさせても、同じように会議のURLを表示させることができます。
基本的に招待する側がGoogleアカウントにログインしていれば、無料で会議を作成することができますよ。
ちなみに、招待される側の人は、Googleアカウントを持っている人であれば問題なく利用できますが、招待者側が無料版で会議を作成した場合は、Googleアカウントを持っていない人は会議に参加することはできません。その場合は、アカウントを作る必要があるようです。
とは言っても、Gmailを使っている人はけっこう多いので、他のサービスよりは、比較的はじめやすいのでは?と思います。
Gmailカレンダーでスケジュール管理もラクラク!
Google Meetのよいところは、やはり、ほかのGoogleサービスとの連携ができるということ。そのひとつが、Googleカレンダーでのスケジュール管理ですね。
コロナ下になってから、私自身も、会議や取材などほぼ9割はオンラインで行うようになって、1日に複数のオンライン会議が入ることもあります。それを手書きでスケジュール管理するのはけっこう面倒だし、iPhoneに登録することすら手間に感じてしまいます。それがGoogle Meetなら、簡単に登録することができるんです。
会議の作成画面で、「Googleカレンダーでスケジュールを設定」を選べば、会議の名称や時間などを入力して、そのままカレンダーにも登録!
カレンダーには、このように登録されます。当日は、このカレンダー内の「Google Meetに参加する」のボタンをタップするだけで、簡単に参加が可能。しかも、リマインドの設定もできるので、会議に参加し忘れるという心配もありません。
Google Meetをはじめるには、Googleカウンター上の「Google Meetに参加する」をタップして、会議をはじめることもできます。いちいち、URLの記載があるメールを探さなくてもいいので、とっても便利ですよね。
かわいいエフェクトや背景チェンジで、会議がますます盛り上がる!
Google Meetを女子部の会議で使ってみました。
招待者であるホストは、参加者が参加リクエストを押していたら、それに「承認」を押さなくてはいけないので、ちょっと早めに入室することが大切です。そうでないと、参加者が入室できず待っている状態になってしまうからです。
みんなが揃うと、こんな感じで並びます。
音も画像も、良好!無料で使えるサービスとしては、申し分ないですね!
そして、何より盛り上がったのが、バリエーション豊富なエフェクトや背景替えの機能。私はパソコンで入っていたので、残念ながらこの機能が使えなかったのですが、iPhoneやGoogle Meetアプリを使っていたメンバーは、存分に楽しんでおりました〜。
なかには、こんなかわいい動物にも変身〜。仕事ではなかなか使えないかもしれませんが、オンラインの飲み会なら盛り上がるはず!
このエフェクト、メイクしていない日にも使えるかも!?
オンライン会議って、いまいち盛り上がりにかける場合もあるし、ちょっとした笑いのツボとして、使ってみるのもいいかもしれませんね!
みんなで自由に書き込める、ホワイトボードも大活躍!
もう一つ、これは使える!と思ったのが、ホワイトボード機能。会議に参加している人だけが同じホワイトボードを開くことができて、そこに各々が書き込みできるのです。
右下のアクティビティボタン(▲⚫︎◼️)をタップして、ホワイトボードを選びます。
画面に表示されているのは、みんなで共有しているホワイトボード。
ホワイトボードを見ていると、みんなが一斉に書いているイラストや文字が書き込まれていき、なんとも不思議な気分。まるで一緒に会議室にいて、ホワイトボードを囲んでいるような気分になりますよ。
このホワイトボードは、pdfとして保存しておくことができるので、大事なアイデアやネタなどを保存して、あとでまとめる時などにとっても便利です。
Google Meetは、すでに多くの人が使っているサービスなので、初心者にもわかりやすくて安心だなと思いました。また、Googleカレンダーで管理をしたり、リマインドを設定したり、遊び心のあるエフェクトや背景などで遊んだりと、便利さと楽しさのいいとこ取りなサービスと言えそう。
オンライン会議をあまり使ったことがない人や、初めてみんなを招待しなければいけない場合、Googleサービスをいつも使っている人にとっては、「Google Meet」は非常に使い勝手がいいでしょう。ぜひ、試してみてくださいね。