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【F30プロジェクト】男性中心の営業職で、明らかなジェンダーバイアス。こんなとき、どうする?

リーダーとして仕事をしていれば、必ずぶつかるコミュニケーションや人間関係の問題。相対する人も違えば、状況もさまざまで、「こうすれば正解」がないのが難しいところです。

そこで、女性リーダーたちが実際に体験したコミュニケーションの課題とそれに対するアクションをケーススタディとして紹介。同じような課題を抱える人のヒントになれば、という思いで届けていきます。

今回は、印刷会社の営業部のマネージャーであるイチコさんのケース。男性中心の印刷業界で目の当たりにしたジェンダーバイアスを取り払って、いかに信頼と仕事を獲得していくか。イチコさんの体験を振り返ってもらいながら、功を奏した工夫や考え方を聞きました。

 

ニックネーム:イチコさん(40代)
◆職種:通信印刷会社の企画営業
◆部下の数:0人(かつては5人)
就職情報を取り扱う広告代理店に新卒入社した後、知り合いからの誘いを受けて印刷会社に勢いで転職。持ち前の楽観主義と鈍感力を武器に、前のめりでキャリアを築いてマネージャーに。5年前に出産し、現在はマネージャーの肩書きのままプレイヤーとして時短勤務中。

 

「お嬢ちゃん、分かっている?」 明らかにジェンダーバイアスを感じる取引先の対応……

今は、育児と両立して時短勤務中です。小さな会社なので出産後4ヵ月程度で職場復帰をし、保育園が見つかるまでは在宅勤務や子連れ出社をしながら、なんとかこなしていました。今はチームに同僚が2人いますが、1プレイヤーとして仕事をしています。

出産前は、部下が数名いるチームのマネージャーとして、マネジメントをしていました。印刷業界は男性社会で、年配の得意先の担当者やベテランの職人さんが多い世界。女性の営業は珍しく、客先に行くと、「機械や設計に関する知識を持ってなさそう」と思われることが多かったように感じます。

マネージャー=責任者として打ち合わせに参加しているのに、取引先から「お嬢ちゃん、ちゃんと分かっているの?」と言われたことも。今でこそ、こんなことを言う人は少ないと思いますが、10年前の当時は今よりジェンダーバイアスに関して無自覚な人が多かったんですよね。

年上の後輩(男性)と客先を訪問したときには、後輩が上司として見られることが多くて。明らかに私は「上司の営業についてきた部下」的な立ち位置で見られ、相手が話しかけるのは後輩ばかり。_______________ 

 

 

 

 

 

 

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