【キニなる調査をまとめヨミ】理想は今より給料15万円増! みんなのお金への不安と欲望の向かい先は?

女子部員たちのココロをハダカにして無意識な気持ちを探る「すっぴん調査」。今回は、過去のすっぴん調査の中から、お金にまつわるテーマをピックアップして見てみる、まとめ読み企画。お金は、以前女子部ジャパン(・v・)で行った生態調査でも、気になっている人が多かったテーマです。さて、みんなのお金への欲望と不安の向かう先、どうなっているんでしょう。
(テキスト:女子部JAPAN (・v・) たけだ)
貯蓄、してますか? どうやって貯めてるかも教えてください!(調査19・2017年5月29日掲載)
ずばり、貯蓄をやっているか、やっていないかと聞けば、約7割が「やってるよ〜!」と回答。よく聞いてみると、やっている人の中には、株や投資信託、最近よく耳にするNISA(少額投資非課税制度)などを活用してバリバリっと資産運用している人もいれば、使わなかったお金や小銭を貯金するなど、ゆる〜くやっている人もいました。そして、やっていない約3割の人も「興味はあるけど……」と前置きつきで「やっていない」という声が多かったのが印象的。やっぱり誰にとっても「お金は大事だよ〜♪」。
毎月のお給料、理想と現実のギャップは? 埋めるために、どうする!? (調査24・2017年6月6日掲載)
毎月のお給料が、理想の金額との差額を聞いてみたところ、一番多かった回答が10〜15万円アップ希望。年間で考えると120〜180万円! ギャップを埋めるには、転職したり、キャリアアップしたり、資格を取ったりと前向きに動こうとしている声もありました。さらに、多くの部員さんが副業に興味アリで、少数派ですが、すでにやっていたり、はじめるために準備をしている人も。本業も副業も、仕事から得られるものはお金だけじゃないと思いますが、やっぱりもっとお金がほしい!というのがホンネ。さて、そのお金で、みんなはなにをしたいのか?
もしも100万円が手に入ったら! 旅行、買い物、貯金…、何に使いますか?(調査29・2017年6月14日掲載)
一番多かった100万円の使い道は「旅行」でしたが、2位の貯金、3位の投資と、マネー管理に意欲的なしっかりさんが多かったのが印象的。◯万円は国内旅行に、◯万円は親に、残りの◯万円は貯金…などと、内訳つきの回答も多く(一番細かかったのが、こばなみ部長でしたが)、やりくり上手な部員さんの姿が思い浮かびます。さて、こちらは、濡れ手にアワのやや妄想的なお金の使い方ですが、次は「こう使ったよ」という声です。
ブランドもの、美容系、家電、趣味のコト・モノで、財布のひもがゆるみます。

ブランドのバッグ、高価な美顔器や脱毛器具、実用的な家電、ジュエリーやファッションアイテムなどの「モノ」をはじめ、ホテルでプチ贅沢、全身脱毛やエステ、趣味や習い事のレッスン代、自宅のリフォームなどの「コト」まで。最近の一番のお買いものは、それぞれの趣味趣向やライフスタイルがたっぷりと染み出ている結果に。欲しいモノ・大事なコトは人と違っても、自分が納得して「いい」と思えるモノやコトにお金を使うのが一番。そのために節約して無駄な出費をカットしたり、お給料アップを望んだり、貯蓄をしたりしているわけです。では、最近の節約術として定番のMVNOや格安SIMについては、どう思っているのしょう?
スマホ代は高いと思うけど、MVNOにも興味があるけど…。
毎月のスマホ代(通信費+機種代)で一番多かったのは、8000〜10000円。「これを減らせたら、他の生活費に使えるのに」「(安いプランにしているため)通信制限がかからない月がないくらいで、つらい〜」という声も。過半数の部員さんが、「高い!」と思っているという結果になりました。一方、全体の2割弱ですが4000円以下の人もいて、話を聞いてみるとMVNOの格安SIMを上手に活用しているよう。10000円が4000円になれば、月々6000円の差額。つまり年間7万2千円の節約効果! MVNOについては、約7割の人が知っているけど、面倒だったり、ファミリープランのしがらみがあったりと、節約したいけど変えにくい状況もあるようでしたが、7万2千円でアレが買える!と思うと、ちょっとワクワクしますね。
使うのも大事。備えるのも大事。
脱・浪費で、いまも、5年後も楽しもう。
お金は、自分のライフプランや働き方と切っても切り離せない大きなテーマですよね。できれば、もっと収入を上げたい、貯蓄をしたい、ほしいものを買いたい、あわよくば、投資で増やしたい。なんとなく不安だかといって、貯めるばかりではなく、楽しい時間を過ごしたり、毎日を便利にしたり、自分を磨いたり、いいお金の使い方をしたいもの。目指すは、いまも、5年後、できれば50年後も笑っていたい! 女子部ジャパン(・v・)では、先日、節約アドバイザーの和田先生に部員さんとともに集団取材して、すぐにできる節約のコツや、お金が貯まる家計設計など、ノウハウをたっぷり聞いてきました。和田先生曰く、「お金を使いしぶることではなく、無駄な出費を減らすのが、節約!」。脱・消費ではなく、脱・浪費。近日その内容も公開しますので、ご期待ください〜。