100歳までシリーズ 100歳までシリーズ

【100歳まで楽しむ生理との付き合い方】女性ホルモンバランスプランナーに集団取材!(3) “生理は煩わしい”は覆される!? 意外と知らない生理のホント

今回は、女子のカラダに月イチでやってくる生理についてのお勉強。みなさんは、生理に対してどんなイメージを持っていますか? 私は、その日が近づくにつれ下腹部痛がひどくなり、お肌はブツブツ、気分はイライラ……はっきり言って生理は不快で煩わしい!と思っていたのですが……! 女性ホルモンバランスプランナーの烏山ますみ先生のお話を聞いて、少し見方が変わりました。毎月やってくる生理のこと、知っているつもりで、実は意外と知らなかったかも!? 

(テキスト:女子部JAPAN(・v・)あり)

 

女子は毎月“女”と“母”の
2つのモードを持っている!?

烏山先生:女子のカラダは排卵の日を境に、別モードに切り替わるんです。排卵前はメスの本能で“女”モードになって、雄の精子を求めて美しい姿になろうとします。そして排卵が起こると、今度は妊娠に向かって“母”モードに。だから、この時期にはあまり動かないよう自然と疲れやすくなったり、糖分を溜め込んで太りやすくなります。そしてまた生理がやってきて、リセットされるんです。

 

こばなみ:女子は2つのモードを行き来しているんですね〜。

 

 

あり:妊娠していないのに、カラダは母モードになるって驚き! 女は強し!

 

 

たけだ:私は生理がくると、生理前の不快な症状が一気になくなります。それって、自分のカラダがリセットされたってことなんですね。

 

 

烏山先生:生理によってリセットされると、翌月にはまた違うカラダになれるんです。だから、調子が悪い月があっても、排卵までの生活を丁寧に過ごすことができれば、翌月にはよい体調にリセットすることだってできるんです!

 

 

基礎体温はざっくり測定でOK!

スマホにひと言日記を付けていくのもあり


部員さん:生理周期がバラバラになりはじめているんですが、基礎体温の正しい測り方を教えてください!

 

 


烏山先生:基礎体温計は、朝一番で起き上がる前に口で測るタイプのものが多いですね。それをアプリで記録したり、基礎体温計自体に記録できたりします。大事なのは、カラダが動いていないうちに測ること。夜中にトイレなどで起きてしまったり、寝返りをたくさん打ったり、前日にお酒を飲んでしまうと、実際よりも高めに出てしまうので、なかなか正確な体温を測ることができないんです。

 

 


たけだ:グラフを書いてみても、なかなか理想の形にならないんです……。

 

 


烏山先生:基礎体温のグラフはざっくり捉えた方がいいです。自分の体温やカラダの状態を教えてくれるいいツールではありますが、それに一喜一憂しないことが大切なんですね。

 

 


あり:たしかに! 私は赤ちゃんが欲しくて基礎体温をつけていましたが、だんだんと毎朝の計測に疲れてしまって……。思い切ってやめてみたら、赤ちゃんがすぐできた経験があります。

 

 


烏山先生:基礎体温をつけるのが難しければ、コンディション日記などをつけるといいかもしれません。メモ程度のひと言日記でもいいと思います。そうすると、生理の前の自分なりのサインだったり、カラダの小さな変化にも気づくことができるはず。

 

 


こばなみ:スマホにひと言メモなら、私でも続けられるかも!!

 

 

 

排卵日が分かれば、
2週間後に生理がやってくる!?

 

部員さん:旅行中に急にきてもナプキンの用意がないと困るし、生理がいつくるかを知りたいんです。それって、どうやったらわかりますか?

 

 

烏山先生:排卵日がわかれば、そこから約2週間後に生理がくるんです。そこはほぼズレないんですね。排卵日は排卵検査薬でチェックすることもできますが、おりものが増えはじめて粘性が高くなった日を排卵日と判断するのが一番わかりやすいです。

 

 

あり:でも、たまに生理が思ったよりも早くきちゃうときがあるのですが……。

 

 

烏山先生:その場合は、排卵までの間にストレスなど何かの原因で、排卵日自体が普段よりも早くなってしまったんだと思います。

 

 

たけだ:生理周期が安定していなくても、生理日の予測ができるんですね! 

 

 

部員さん:友達の中には、排卵した瞬間がわかるって人がいます。カラダの中でポンっと音がするらしいです〜。

 

 

こばなみ:えー、それってすごい!!!

 

 

ピルって長く使ってもいいの?

生理中の入浴やカラーリングって大丈夫!?

 


部員さん:いま、ピルを使っているんですが、閉経まで飲み続けても大丈夫ですか?

 

 


烏山先生:ピルを飲み続けると、血管の中に血の塊ができてしまう血栓症のリスクが高くなります。PMSの症状改善や生理痛緩和などのためにピルを飲んでいるのであれば、少しお休みする期間を取りながら、上手く付き合っていければいいですね。

 

 


部員さん:生理中にお風呂は入ってもいいんですか? 経血は水圧で出ないって聞いたけど……。

 

 


烏山先生:お風呂に入ってもOKですよ。経血は基本的には出ないものですが、出産経験がある方は経血が出るようです。

 

 


部員さん:カラーリングや脱毛はしても大丈夫ですか?

 

 


烏山先生:そんなに気にしなくてもいいのですが、生理中は肌がデリケートになっているので、ケアはしっかりしましょう。肌が敏感な人は避けるのが無難かもしれませんね。

 

 


こばなみ:生理周期が少しずつ早くなっているような気がするけど、どのぐらいが正常ですか?

 

 


烏山先生:25日〜38日でくるのであれば正常範囲ですよ。生理周期を気にする人は多いのですが、その範囲であれば問題はないです。

 

 


あり:経血量が減ってきているような気がするんですが、それって閉経に向かっているってこと?

 

 


烏山先生:少し経血量が減っているようであれば、ビタミンEやコエンザイムQ10を補ってみるのがおすすめです。続けることで効果が出やすいので、ぜひトライしてみてください。

 

 

PMSの不快な症状やむくみ、肌トラブル……。

ちょっとした心がけで上手にお付き合い!



あり:生理前のPMSの症状が、歳を重ねるにつれてひどくなってきています。とくに、下腹部痛がツラいのですが、何か改善策ってありますか?

 

 


烏山先生:骨盤まわりが硬くなっているために、腰が重くなったり痛みが出たりしている可能性がありますね。生理に向けて、通常は骨盤まわりが緩くなっていくのですが、それが上手く緩まないでいるのかも。腰を回してあげると、血流がよくなって緩和されると思います。

 

 


部員さん:下腹部痛や腰痛があるときは、半身浴もいいですよ〜。あとは、少し深めの下着を履いて下半身を温めるとか! 

 

 


部員さん:私は生理中のむくみがひどいのですが、どうしたら改善されますか?

 

 


烏山先生:生理中にむくむのは、鉄分不足が原因ということもあるので、鉄分を補うようにしましょう。また、リンパマッサージをすると改善しますよ。鎖骨あたりを骨に沿って優しくさすると流れがよくなります。

 

 


部員さん:生理前の肌トラブルをどうにかしたいんですが……。

 

 


烏山先生:生理前は血流が良くなっているので、体温が高い状態なんです。それなのに、肌は脂っぽいし水分は少ないし……。冷やしタオルを顔などに置いて、クールダウンするとバランスが整います。生理がはじまったら、今度は一気に乾燥してしまうので、ぬるま湯だけで洗顔をするのもいいですね。

 

 

生理と向き合うことで、
ホルモンバランスが整ったり、免疫力も向上する!?


​生理のことをきちんと知ると、ただただ煩わしいと思っていた生理前の不快な症状にも、きちんと意味があるのだと分かりました。それは、自分のカラダの中で女性ホルモンがしっかり働いているという証拠。ただ不快なものだと諦めて放置せずに、ちょっとした対策で症状を軽減することができるかもしれません。こうやって生理ときちんと向き合うことで、カラダに対する考え方も少しずつ変わっていくはず! そして、生理と向き合えば向き合うほど、ホルモンバランスも整っていき、それが自然治癒力や免疫力の向上にもつながるのです。

 

 

女性ホルモンバランスアドバイザー 烏山ますみ先生

吉祥寺の「aroma&esthetic ICHIKA.」にて、独自の知識・技術をもとに「女性ホルモンバランスプランナー®」として活動中。更年期や不妊、PMSで悩む方だけでなく、女性ホルモンを背景としたお悩みに働きかけるオリジナルセラピーを考案し、女性のキレイを応援している。

http://esthetic-ichika.com/

https://ameblo.jp/esthetic-ichika/

share
page top