【100歳まで楽しむエイジングQ&A】睡眠改善インストラクターに集団取材!(2) 90分サイクル、寝だめ無効、靴下NG!? 睡眠にまつわる7つの俗説が本当か、聞いてみました

女子のきれいをつくる睡眠について、睡眠改善インストラクターの鍛治恵先生に集団取材した際のレポートシリーズ。今回は、人生の半分は思い込みで生きている気がしている編集部員・さかいがお送りします。 【100歳まで楽しむエイジングQ&A】睡眠改善インストラクターに集団取材! 女子は快眠しにくい睡眠弱者!? キレイのための睡眠、教えて!でも、いわゆるお肌のゴールデンタイムはなんと“都市伝説”だということを教えてもらったのですが、実はほかにも、睡眠に関して間違った認識がされていることってたくさんあるみたいですよ! 思い込んでいたあの「鉄則」も、実は根拠のないウワサだったりして……!?
(テキスト:女子部JAPAN (・v・) さかい)
(取材協力:世界睡眠会議)
鍛治先生:そう思い込んでいる人は多いですが、やめた方がいいですね。
部員さん:え〜! 90分の倍数で考えて7時間半か9時間の睡眠がいいのかと思っていましたが、違うんですか?

23時くらいに寝て朝7時くらいに起きる人の睡眠を表した図。目覚めやすいとされるレム睡眠の時間帯が、明け方になるにつれだんだん増えていっているのがわかります。
部員さん:朝起きる時間に合わせて、寝る時間をわざわざ計算する必要はないんですね。


部員さん:遮光カーテンを使っている場合はどうしたらいいですか?

スマホの操作で明かりをカスタマイズできる、PHILIPSのスマートLED照明「Hue Go(ヒューゴー)」。ポップにもムーディーにも演出できるのでオススメです。

こばなみ部長:お酒を飲むと寝つきがよくなるけど……。

編集部員・あり:足が冷えるので、いつも靴下を履いて寝ているんです。でも寝るときは裸足の方がいいって聞いたことがあって……。



こばなみ部長:ガーン。単なる睡眠不足自慢ってことか……(泣)。
muatsu「Sleep Spa」を体験中のこばなみ部長。あまりの寝心地のよさに、もう普通のマットレスには戻れない!?

部員さん:週末は夜更かしして、昼過ぎまで延々寝てる……なんていうのはリズムを狂わせてしまうからNGなんですね。
部員さん:いわゆる「パジャマ」として売られているようなものを着たほうがよく眠れると聞いたことがあるんですが……。

部員さん:私、フリース着て寝てます……! 買い換えなくちゃ。
正しい知識でぐっすり眠り、
睡眠を美と健康につなげよう
今までの認識が覆された!という人も多いのではないでしょうか。睡眠が不足すると肥満やストレスの原因にもなり、美にも健康にも悪影響をおよぼします。間違った認識をリセットし、朝には太陽光を浴びて体内リズムもリセット! 質のよい睡眠で気持ちよく毎日をすごしていきたいですね。
女性のカラダと睡眠の深い関係については、【100歳まで楽しむエイジングQ&A】睡眠改善インストラクターに集団取材! 女子は快眠しにくい睡眠弱者!? キレイのための睡眠、教えて!でもチェックを。
睡眠改善インストラクター 鍛治恵先生
寝具メーカー・ロフテーの研究部門に在籍中、睡眠文化に関する調査や研究企画立案、睡眠文化フォーラムなどのコーディネーションを行なう。2006年、睡眠改善インストラクターに。2009年、ロフテー株式会社を退社しフリーに転身。2010年、NPO睡眠文化研究会を立ち上げる。現在、連載コラムや雑誌などの取材で睡眠に関する情報を発信。研究者とメーカーとのコーディネートなども行う。2017年、睡眠健康指導士上級認定。
鍛治恵オフィシャルサイト http://sleepculture.net/dorm/index
NPO睡眠文化研究会オフィシャルサイト http://sleepculture.net/
取材協力 世界睡眠会議