[2017.07.22]簡単レシピ付き! くろすけさんにUVレジンのヘアアクセサリーとリングづくりを教わりました

毎月FRILさんと一緒に開催しているコラボ部活「ハンドメイド女子部」。
今回はくろすけさんを講師に迎え、UVレジンのヘアアクセサリーとリング作りを教わりました。
実は私、UVレジン(透明樹脂)が大好きなのです。
私の世代(92年生まれ)はいろんな機械がスケルトンになっていった世代でして。
iMacに始まり、ゲームボーイカラー、ゲームボーイアドバンス、ポケットピカチュウ、たまごっち、ワンダースワン…。
無意識に「透けてる機械=カッコイイ」というイメージが刷り込まれており、透けてる機械を見つけると思わず騒いでしまったりします。
その名残もあり、UVレジンのアクセサリーでしかも中に入っているのがお花となると激しく高ぶってしまい、購買意欲が爆発する日々でございます…。
なのでちゃんと自分でも作れるようになりたいと思っていたところだったので、この日が来るをとっても楽しみにしていました!
では、ここから作り方の簡単レシピ、いきますよ〜!
<ヘアアクセサリーの材料>
・UVクラフトレジン液
・お好みの大きさのソフトモールド(半球)
・お好みのドライフラワーやビーズなどのパーツ
・ 丸カン3つ
・Tピン2つ
・丸皿つきゴム 1つ
・つまようじ
<リングの材料>
・UVクラフトレジン液
・お好みの大きさのソフトモールド(半球)
・お好みのドライフラワーやビーズなどのパーツ
・リング台 丸皿 1つ
・つまようじ
<UVレジンを使ったパーツを作って、接着するまでの流れ>
(1)モールドにUVレジン液を7割程度そそぎ、気泡がある場合はつまようじで気泡をつぶす。(かきまぜると気泡が増えてしまう原因になるので気をつけて!)
つぶし終わったらドライフラワーやビーズなどのお好みのパーツを入れる。
ドライフラワーを入れる場合は先に花粉部分にUVレジンを塗ってから入れると、ドライフラワーの周りに気泡ができにくくなるのでオススメです。
みなさん、とっても真剣にパーツを配置しながら気泡をつぶしています。
丸型のモールドは出来上がりが立体で深さがあるので、このようにモールドを天井に掲げると仕上がりがイメージしやすくなります!
天井を仰ぎ出す部員さんたち。この状態でつまようじでパーツを好きな配置に動かすといいかもしれません♪
ただしUVレジンの液体を吸うからなのかはわかりませんが、入れた時よりもどんどんドライフラワーがふくらんで(広がって)いくことがあるので、好きな配置と形をキープするのはなかなかスピード勝負になりそうです…。
(2)UVライトで1分ほど固めます。
(3)UVライトからモールドを取り出し、水平になるまでUVレジン液をそそぐ。
このとき入れるUVレジン液はお花を固めるイメージです。茎が飛び出ているとあとでリング台などと接着する面にやすり掛けをするときに気泡が入ってしまうので、飛び出さないようにUVレジン液を注いでください。
(4)今度は3〜5分程度、UVライトで固めます。固め終わったらモールドから取り出す。
(5)リング台などに接着する面(平らな面)を紙やすりでやすり掛けをして整える。
(6)やすり掛けをして整えた接着面がこちら。ここにUVレジン液を塗り、リング台や丸皿付きゴムなどをくっつけます。
このとき、レジンと台が滑りやすいので要注意!
(7)UVライトに3〜5分ほどあてて、リング台・丸皿付きゴムなどを固定します。
おそらく金属とUVレジンをくっつけようとしているからかもしれませんが、モールドに入れて固めていたときよりも接着に時間がかかる可能性があります。
これで指輪は完成!!
マリー・クワントのマークのようにきれいに配置したつもりがレジン液を吸い込んでお花が広がってしまいましたが、ギチギチながらもなんとかきれいにまとまってくれました(泣)
ヘアアクセサリーはゴム部分にコットンパールなどを追加する場合、こちらを参考に続けて作っていただけるとばっちりです!
こちらはいその編集部員によるヘアアクセサリーとリング!
部員さんが「こうすると可愛くとれますよ!」と、コットンパールをセッティングしてくれたこともあり、より華やかでステキに撮ることができました♪
オレンジのドライフラワーがとっても映えます!
こうしてみるとUVレジンを使ったアクセサリーの作り方は繰り返しが多かったりするのでカンタンかも…?
難しいのは配置をビシッと決めたまま固められるかどうか、でしょうか。
その分、思い通りの配置で自分好みに作れたら愛着がわいて毎日つけたくなっちゃいますね!
最後は恒例の集合写真♪
たくさんのご参加、ありがとうございました!!
ハンドメイド作品を作ってみたら、ぜひFRILでの出品にも挑戦してみましょう!