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【おしえてセンセイ!】女性ホルモンバランスプランナー烏山先生が伝授。(4)生理は1ヵ月の通知表!いい成績で卒業をするためのチェックポイントとは?

女性にとって避けて通れないのが、毎月訪れる生理。生理期間中を「ブルーデー」と呼ぶくらい、煩わしいと感じることも多いと思います。でも烏山先生によると、「生理は1ヵ月の通知表。月経の量は?生理周期は?生理によって、自分自身がどんな生活をしていたか、カラダや子宮の状態がわかるんですよ」とのこと。いずれは誰もが迎える閉経ですが、毎月の生理がいい状態であれば、将来的にはいい卒業=より快適な更年期を迎えることにつながるそう 。毎月の生理を振り返りながら、自分をちゃんとケアしてあげたいですね。

(テキスト:ちょびこ/イラスト:北野彩)

 

年齢を重ねて、生理期間が短くなってきた!?

アラフォーになって、生理期間が短くなってきたと実感する人は少なくありません。「37~44歳くらいのプレ更年期は、経血の分量が減ってきたり、生理周期が24日未満と短くなったり、さまざまな変化が訪れる時期です。これは、卵巣機能の働きが低下し、女性ホルモンの分泌量が減っているから。経血の量は個人差があるので一概には言えませんが、2日以内で生理が終わってしまう場合は、あきらかに少なすぎます。症状を改善するためには、お尻の血流をよくしたり、自律神経のバランスを整えたり、卵巣を元気するケアがおすすめです」(烏山先生)。こちらでご紹介したケア方法を日常的に取り入れてみてくださいね。

 

経血にレバーみたいな塊やドロドロしたものが混ざっている

「もともと体内での経血には塊がありますが、子宮内膜にある酵素の働きによって溶かされるため、通常は塊になって排出されることはありません。しかし、酵素の処理が追いつかなかった場合、塊やドロッとしたものが出てくることがあります。ホルモンバランスが乱れているサインなので、生活習慣を見直しましょう」(烏山先生)。生活習慣に特に問題がない場合は、婦人科系の病気の可能性もあるので、医療機関の受診をおすすめします。

 

経血の色が茶色っぽい

「正常な経血は鮮やかな赤色でサラサラの状態ですが、経血がスムーズに排出されずに体内に留まって血液が酸化すると、茶色っぽくなります。これは、血液は空気に触れると酸化する性質のためです。多少の色の変化は気にしすぎることはありませんが、生理が長引いて黒っぽい経血がだらだらと続く場合は、婦人科系の病気も考えられるので、病院で相談してください」(烏山先生)

 

PMS(月経前症候群)がツライ

理由もないのにイライラする、胸が張って痛みがあるなど、生理前になると現れるPMSの症状。「その人の体質や体調により、症状の重さには個人差もありますが、いずれの場合も不快なPMSは、生理前に変動する女性ホルモンの影響によって引き起こされます。たとえば、胸が張って痛いのは、水分をためこむ性質があるプロゲステロンが優位になる

ことで、水分が排出しにくくなって、胸にむくみがたまって痛みを誘発するから。食事や睡眠などのライフスタイルを整え、ストレスをケアすることで、PMSとも上手く付き合えますよ」(烏山先生)

 

肌やデリケートゾーンの乾燥が気になる

生理中はいつもより肌やデリケートゾーンが乾燥する、と実感している人は多いのでは?「これは、女性ホルモンであるエストロゲンの低下が主な原因です。エストロゲンにはさまざまな働きがありますが、肌の潤いや髪のツヤなど、水分保持に関わる役割があります。生理中はこのエストロゲンの分泌量が少なくなっているので、デリケートゾーンも例外ではなく、肌の乾燥と同様に乾燥しやすくなっています。更年期などで本当に女性ホルモンが減っている場合は、直接女性ホルモン量を増やすことができるHRT(ホルモン補充療法)を試してみるのもいいですが、まずは生活習慣を整えることが先決ですね」(烏山先生)

デリケートゾーンのケア方法は、こちらをご参考に!

 

<プチ朗報>ウエストのくびれがなくなるのは、脂肪が女性ホルモンバランスを補うためかも!?

35歳を過ぎると、ウエスト周りに贅肉がつきやすくなり、若い頃のキュッとしたくびれが何処へ状態に……。「年齢を重ねるにつれてダイエットしてもウエスト周りが痩せないのは、カラダがホルモンの乱れを補うためです。実は、女性ホルモンは脂肪からも少量ですが分泌されているんです。ですから、女性にとって脂肪は必ずしも敵でありません。ホルモンバランスを整えるためには、度を超したダイエットはほどほどにした方がいいかもしれませんね」(烏山先生)。

 

いい生理が、キレイをつくる! そう思うと次のリセットが、ちょっとだけ待ち遠しくなるかも!

PMSに悩まされたり、アクティブに動けなかったり、毎月やってくる生理は、正直面倒くさいと感じることも多いかもしれません。でも、そんな生理は私たちのカラダを守ってくれる大切な役割を持っています。「いつもより量が少ないな」、「無性にイライラする」などの症状は、「生活習慣を見直して、心身をいたわってね」というカラダからのSOSサイン。毎月ちょっとしたサインを見逃さないで、年齢を重ねてもキレイをキープしていきたいですよね。

そして、気になることがあれば、婦人科で受診することも大切です。大きな症状が出ていなくても、PMSや生理についての悩みを相談してみるのもアリ。心配しすぎず、油断しすぎず、毎月のサニタリーデーをきっかけに、自分の身体をケアしてあげてくださいね。

 

以前、烏山先生に聞いた、タイプ別の女性ホルモンバランスケアはこちら

 

 

<今月のセンセイ>

女性ホルモンバランスプランナー 烏山ますみ先生

吉祥寺の「aroma&esthetic ICHIKA.」にて、独自の知識・技術をもとに「女性ホルモンバランスプランナー®」として活動中。更年期や不妊、PMSで悩む方だけでなく、女性ホルモンを背景としたお悩みに働きかけるオリジナルセラピーを考案し、女性のキレイを応援している。

http://esthetic-ichika.com/

​https://ameblo.jp/esthetic-ichika/

 

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