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【担当者にトツゲキ】「サニッコ」って知ってる? トイレ天国・日本の最後の切り札!? 日本カルミックのレンタルサニタリーボックスサービス!

デパートや商業施設のトイレで見つけるとうれしい、サニッコのサニタリーボックス。タッチレスで使用済み生理用品が収納される画期的なこの製品、使ったことがあるという人も多いのでは? 今回は、サニッコのサービスを提供している、日本カルミック株式会社の長澤知子さん、石田はるかさん、町田文佳さんに、サニッコの魅力や営業の苦労話、サニッコへの思いなどをお伺いしました。

(テキスト:女子部JAPAN(・v・)ちょびこ/イラスト:北野彩)

 

男性は、女性の生理のことをビックリするぐらい知らない!?

たけだ:たまたま入ったトイレにサニッコのサニタリーボックスあると、「当たりだ♪」ってうれしくなります。

 

長澤さん:ありがとうございます! なかなか実際に利用される方のご意見を聞く機会がないので、そういうお声をいただくととても励みになります。

 

ともい:私も初めて使ったときは本当に衝撃でした。サニタリーボックスに一切手を触れることなくナプキンが捨てられて、なんて画期的な商品なんだろうって。

 

石田さん:サニッコオートと呼ばれる商品ですね。ノータッチで蓋が開閉できて、消臭抗菌効果があるタイプです。主に商業施設などで置いていただいています。

 

 

 

きたの:もっと使えるところが増えるといいなと思っています! サニッコは、百貨店やショッピングモールでよく見る気がしますが、その施設がサニッコを購入して置いてくれているんですか?

 

石田さん:基本的には「サニッコ」をレンタル品としてお貸しして、廃棄物の回収やボックスの清掃・メンテナンスまで私たちが行っているんです。なので直接私たちが、商業施設やオフィス、学校や病院などの担当者さまにお会いして、ご契約するようなスタイルですね。そのために、1994年に女性だけの営業部隊、通称「サニッコ部隊」が作られました。当初は本当に何も実績がなかったので、辛いことも多かったですね。

 

ともい:営業で苦労されるのって、どんなところですか?

 

町田さん:そうですね。今も私をはじめとする営業スタッフは全員女性なんですが、施設の管理担当者は男性が多いんです。女子トイレの実態や生理について知らない男性に、清潔なサニタリーボックスの必要性を知っていただくのは本当に難しいですね。

 

たけだ:たしかに! 実は女子トイレが、サニタリーボックスからゴミが溢れていたり、独特のニオイが漂っていたり…。案外不衛生な環境だなんてことは、男性には想像もつかないですよね。

 

町田さん:そうなんです。男性には女子トイレの不快感がわからないんですよね。女子トイレの実情や利用者からのお声を届けたくても、恥ずかしがってお話を聞いていただけないことも多いんです。

 

長澤さん:ある女子校に営業に行ったことがあるんですが、やはり担当者が男性で…。とはいえ、女子校の先生だからある程度は生理のこともご理解あるかのかと思ったら、ほとんど知識がなくて…。

 

たけだ:最近は少しオープンになってきたけど、男性が生理について話をするのはタブーとされていたふしもありますもんね…。逆に私も男性の体のことでちゃんと理解できていないこともたくさんありそう。

 

石田さん:そうなんですよね。悲しいことに、男性は女性の体のことについて知らない。「生理ってみんなあるの?」「そんなに長いの?」「そもそもトイレにサニタリーボックスなんて必要なの?」って、おどろきの質問が出てくるんです(笑)。

 

 

トイレ天国・日本で、サニタリーボックスだけ取り残されている?

きたの:男性って、そんなに知らないものなんですか!

 

石田さん:そうなんですよ~。理解のある方のほうが少ないという印象です。やはり男性のご担当者さまには、きちんと説明しないといけないんだなって実感しています。

 

たけだ:施設のトイレを管理される方には、ぜひ男性の方にも、女性のトイレの使い勝手についても知ってもらえるとうれしいです!

 

石田さん:日本のトイレは、ウォシュレットやタッチレス手洗いなどは普及しているのに、サニタリー部分に関しては完全に「レモン石鹸」状態(笑)。小学校のときに手洗い場で使いませんでした? キレイな商業施設のトイレにそれがぶら下がっていたら、やっぱり取り残されている感じがしますよね。

 

ともい:確かに。石鹸に少し汚れがついていたりしたら、使うのをためらいますね。

 

石田さん:サニタリーボックスも同じだと思うんです。だからまずは施設でトライアルをしてもらって、利用者アンケートの声を届けたり、その施設の女性従業員の方の感想を聞いてもらったりするようにしています。サニッコを使った女性従業員の方の喜びの声を聞くことで、サニタリーボックスの重要性に気づいてもらえて、導入してもらえることも多いですね。

 

長澤さん:私も第一線で営業の現場にいたときは、思い通りにいかないことが多く、くじけそうになったことがあったんです。そのとき当時の上長に言われたのが、「私たちは『サニッコ』を売っているんじゃなく、安心、快適な文化を創っているんだ。」ということ。たしかに、サニタリーボックスは認知度が低く、さほど必要性を感じられていなかったかもしれません。でも今は、「サニッコ」のある快適で清潔なトイレが増えて、トイレに対するイメージもとても変わってきたと思うんですよね。だから、利用者の方から「もっと普及させてほしい」というお声を聞くたびに、うれしくなります。

 

もっともっとサニッコを広めたい!私たちユーザーにできることって?

ともい:私たちが快適にサニタリーコーナーを使えるのには、こんなに苦労が隠されていたなんて…。でも本当にもっともっとサニッコをいろんな場所で使えるようになるとうれしいですね。

 

たけだ:そう思っている女性はたくさんいると思います。利用者のリアルな声はどうやったら届くのかな?

 

きたの:やっぱり直接、管理者の人に声を届けるのが一番いいのかも。デパートのお客さま相談センターとか?

 

石田:実際に施設の投書ボックスからお声が寄せられ、ご相談をいただくケースもよくあります。「職場向けにほしい」とオフィスの女性が直接連絡をくださることもあるんですよ! ぜひ勇気を出して声をあげていただきたいですね。

 

 

当たり前の声を伝えることが、私たちの「快適」につながるはず!

ウォシュレットに自動手洗いサービス、シートクリーナーなど、日本はトイレ先進国かと思いきや、まさかサニタリー分野では遅れていたなんて、驚愕の事実でした。
たしかに、たまに公衆トイレで、いかにも汚れていそうなサニタリーボックスから使用済みナプキンが溢れている光景は、「うわっ」と思う半面、仕方ないことと半ば諦めの心境になることも無きにしも非ず。そこに一石を投じだサニッコさんには、感謝しかありません!
清潔なサニタリーボックスを使うことは、女子にとって当然の権利なのかも?
私たちができることは小さなことですが、導入してほしい施設に要望を出してみるのもひとつの手かもしれませんね。

 

日本カルミック株式会社
(左から)
石田 はるかさん、町田 文佳さん、長澤 知子さん
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